コラム
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『第三者からの助言を最大限に活かそう』
コロナ感染予防対策が必要とされる中、私どもの事務所も飛沫感染防止のために、アクリル板でできたパーティションを設置することにしました(次貢写真参照)まずは、事務所内執務スペースのデスクとデスクの間に置くことにしたのですが、実際にネットで調べて購入してみると、組立て前のものが宅配され、組立てをしなければならないし、サイズがイマイチあてはまらなかったりで見栄えよく思えませんでした。それを設置したのち、金融機関さんが、パーティションを作っているところを紹介しますが、いかがですかと声をかけていただけました。ということで、近隣町のプラスチック加工の会社を紹介いただき、早速電話をしたところ、その業者はその翌日には事務所まで来ていただき、寸法を測ってもらえました。 見積もりもすぐに出してもらえ、数日後に完成品が納品されました。商品、価格、納期すべてに納得のいく取引でした。金融機関さんからのご紹介でよいお取引ができたと思います。最近は金融機関さんが、こんな仕事ができる業者を紹介しますがどうですか?と言ってくれることが多くなりました。是非、紹介をお受けください。インターネット上の広告よりも、知れた業者からのご紹介の方が信頼できますよね。 また取引先業者のオススメは乗っかるということが大事です。特に、会計事務所のオススメには乗っかることです。私たちの、お客様の長期の安定的な成長が大事だと思いアドバイスを送っていますから。
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マイナンバーカードの今後
皆さん、まずは新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除されて、一安心しましたね。ところで、1人10万円支給される「特別定額給付金」は、すでに申請はされましたか?私は5月9日にインターネットで申請書を作成し、その翌週には給付を受けました。しかしながら、その申請は簡単ではなくハードルの低いものとは言えません。まずは、「マイナンバーカード」が必須であること。パソコンで申請するならば、カードリーダーが必要になること。そして電子署名をする必要があるので、そのパスワードを憶えていないといけないことがあります。マイナンバーカード自体、私自身は、有限会社の税務申告する際に使用するだけであり、他に使用することがありません。一般の方だと個人の所得税の確定申告くらいでしか使用しないのではないでしょうか。とするならばパスワードは、年に一度しか使うことはありません。今回、給付金支給を効率的に行うためのマイナンバーカードを使った申請なのに、うまく機能していないのは普段からマイナンバーカードを活用するメリットがなく、活用度が低かったためです。これからより多くの用途にマイナンバーカードが利用できるようになっていきます。そして、そのスピードを速くしていく必要があると思います。行政サービスのスマート化には、IT化、マイナンバーカードの普及が欠かせないと思われました。
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できることから着実に
次のゴールデンウィーク、これほどウキウキしないのは初めてのことではないでしょうか。この時期に子供たちの演じる歌舞伎、勇壮な神輿の渡御が見られないなど考えなかったことが現実に起こってしまい本当に残念であります。今年が中止になる分、来年のいび祭りや東京オリンピック2020が、よりにぎやかに実施できることを心より願わずにおられません。 12月からずっと新型コロナウイルスの報道でうんざりしているところですが、4月には揖斐郡内でも感染者が確認されるようになり、いよいよ身近に迫ってきたという感があります。まずは、早くコロナ禍が収まっていくことです。報道されている国、県からお願いされている事項を着実かつ徹底的に行っていくことです。 私たちは、いまだ経験したことがないことに向き合い、これにうまく対処して経営していかねばなりません。国、県より史上最大規模のコロナに対する経済対策が打ち出されています。それもうまく活用して、この難局を乗り越えてまいりましょう。 当事務所でも、お客様のお悩みに寄り添って、補助金申請のお手伝いを積極的にさせていただいております。お客様の担当者までご相談くださいますようお願い申し上げます。
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広がる禁煙化
桜のつぼみもふくらみいよいよ春がやってきました。新入社員を迎え入れて、既存のスタッフは、また心機一転を図るタイミングでもあります。年度初めというと、新しい法律が施行される時期でもあります。そのなかで、経営者のみなさんが一番気を付けなければいけない法律の一つに改正健康増進法があります。この法律は、原則として、事業所の屋内で喫煙をすることを禁止し、屋外で喫煙をする場合でも、周辺に気を配らればならないとする法律であります。「たばこによる害悪」が年々大きくクローズアップされてきている現代であります。他人のたばこの煙によって健康を害することのないようにとする、望まない受動喫煙をなくすことを趣旨とするものです。 4月からは、原則どこにいっても飲食店も禁煙となります。飲食店で例外的に喫煙可能な場合は、喫煙可の表示をしなければならないことになっています。 私は、たばこをやめて20年。あの時、たばこを止めてよかったと本当に思っています。壁のクロスを汚す煙、服にはにおいが染みついてしまい、狭い部屋にいれば、喫煙しなくてもたばこのにおいがついてまわります。私が喫煙していたころからたばこの値段は2倍以上に。この20年で値段が2倍になったものってほとんどないですよね。病気で入院すれば、まずたばこを止めることだと言われます。「健康体はまず禁煙から」です。「禁煙」で生命保険料も下がりますからね。
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「気配り」から「繋がり」へ
予定されていた公的な行事が中止になったりして大きな影響をもたらしているコロナウイルス、早く収束してほしいものであると思います。いつもならば、合同就職面談会が各所で開催される季節であるのに、それが行われないというのは誠に寂しいことです。昨年は、わが事務所も説明会に二度参加しましたが、学生に直接会って話せるのは大変有意義です。一方、消費者から企業への問い合わせについては、「よくある質問」で解決してくださいとか、問い合わせメールから行ってくださいなどの表記がホームページには見受けられますが、全てをデジタル上で解決してほしいというようなやり方を消費者に押し付けるのは、決して消費者の気持ちに立っていないもののように思えます。「相手の立場」に立った対応をFace to Faceで行うことが大事だと思います。 先日、ある小さなホテルを質問付きでネットにて宿泊予約したところ、宿泊案内とともに、私の質問に丁寧に直接的に回答をしていただけました。それもオリジナルの封筒と便箋を用いて。まだ宿泊まで4か月もあるので、とりあえず予約しておこうかという気分で予約したホテルでもあるのです。後でキャンセルすることもできるしと考えながら。しかし、このホテル対して、それをするのは失礼であると思いました。こんな素敵な気配りができるホテルならば、きっと良い滞在が約束されると思わせてくれます。まだ見ぬお客様のために、いろいろ想像をして回答を寄せて差し上げられる、そんな精神が全社にみなぎっている会社は良い会社といえるでしょう。
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キャッシュレス化の波に乗る
さて皆さん、この1年でより浸透してきたと感じられるのは何でしょうか。やはりキャッシュレス決済なのではないでしょうか。「政府が進める」というように宣言したものは、普及していくものです。政府のあゆみに合わせるのが、経営者としての正しい在り方です。 ですから、皆さまは政府が言っている「マイナンバーカード(以下カードという)」の取得率を100%にという目標にも乗っていかなければなりません。「カード」を所有するメリットは、これからどんどんと追加されていく予定であるとされています。健康保険証の機能を「カード」に持たせる予定であります。すでに、電子申告の際の電子署名をする際に「カード」も利用されています。また、マイナポイントを使ったポイント還元事業にも「カード」が使用されます。取得するのに料金はかかりませんので、発行手続きを早めにしてぜひお持ちください。 もう一つ、「電子納税」「ダイレクト納付」のおすすめです。源泉所得税を毎月納税しなければならない事業所さんにおいては、源泉所得税の納付用紙に、金額などを書き込んで、金融機関に持っていき、現金で納めるのは手間と時間がかかることでしょう。これに対して、電子納税は、納付書を記入する必要なし、増税はパソコンで、ほんの数分で完了し、出かける必要なしです。 最後に電子申告による確定申告。24時間いつでも確定申告書を作成できて送れるシステムです。おすすめです!