けやきパートナーズとは
税理士法人いび会計センターは、創業50年を機に「けやきパートナーズ税理士法人」と名称変更いたしました。 けやきパートナーズは、揖斐川町に位置する地域密着の「税務」・「法務」・「労務」・「保険」サービス等を提供する「ワンストップ型」事務所です。
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COLUMN
コラム
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衆議院選挙、自民圧勝についての感想
あっという間に始まって、あっという間に終わっていった「政治ショー」のような衆議院選挙であったと思います。選挙の情勢調査でも自民党は、過半数が固いと言われていましたので、もうすでに、「自民党勝利、高市劇場大成功」というのが見えていたように思えます。 この自民党の大勝、史上最高の勝ち方であると思うのですが、その要因として挙げられるのは、「高市首相の抜群の人気」でしょう。トランプ大統領との日米首脳会談での明るさ、トランプ氏からも支えられている「さなえ」さんという印象は強く、どちらかというと「台湾有事」と騒ぐオールドメディアは埋没していたように感じます。 女性初の首相誕生は、日本に何か底知れぬ明るさをもたらしてくれたように思えました。また、石破内閣ではほぼ前に進まなかった自公国の三党幹事長の合意が、前に進んだのは、高市内閣であったからだという認識も大きかったのではないでしょうか。高市さん、そして財務大臣の片山さんであれば、やってくれそうだという期待感は大いにあります。そこに多くの有権者は注目したのだと思います。 逆に、野党側がまとまれなかったことも大きいでしょう。言われていることですが、選挙前にいきなり作った「新党中道改革連合」。立憲、公明の支持者は置いて行かれたと感じたのではないでしょうか。そして、無党派の政権与党への批判の受け皿にはなりにくかったと思えます。まさしく新党の「得体の知れなさ」があったのではないかと思えます。さらに労働組合連合から支持を受けている「立憲」「国民」が完全に分かれて選挙戦を戦っていることで、票が割れたのでしょう。これに参政党などの政党も候補を立てているのでは、野党は勝ちにくいと思えます。 参議院選挙の時と比較して、自民党は支持率が高くなっていた、高市政権は支持率が7割もあるという好条件ですから、自民党の候補が、東京で全勝というのも理解できるものです。本当に、小選挙区であるから振り子の振れのように、極端にふれるのですよね。前回衆議院選挙では、自民党が200議席を切った、今度は全体の3分の2の議席を占めているということで。 「小選挙区」は、死票を多く生む制度であり、私は、民主主義にふさわしくないと思っています。同じ選挙区で、一人しか選ばない制度で、一人の絶対的に強い候補が、色んな立場の考えを組んで国会に持っていくことができるのだろうか、非常に疑問です。前の中選挙区、一選挙区当たり3人から5人を選ぶ方が、選択肢が広くて良いのではないかと思えます。 比例代表での復活当選は批判されています。前回岐阜3区では、野党候補が復活当選しました。ところが、今回の選挙では、この「復活当選した議員」は評価されてなかったのか、政党の勢いがなかったからか、比例で復活できないくらい自民候補が引き離していました。これは、自民候補が、気を引き締めたとみるべきなのかなと思います。さて、今回は「比例復活」が、岐阜2区で実現しました。自民候補が得票率を落としたせいで、浮かび上がったのです。前回の比例復活が「民主党ブーム」の時だったのと比較すると、今回は意味合いが全く違うのではないかと思えます。これは、候補者の県議会での活躍を見てきた有権者の評価によるものが大きいのではないかと思います。そして、こういう「同じ選挙区に他の議員がいる状況」が、自民党議員の気持ちを引き締めることにつながるのではないでしょうか。 民主主義は、大きい政党にすべて委ねる、その思想に合わせるだけでなく、「少数者の声」もある程度大切に扱う政治であるべきではないでしょうか。自民党は、大勝利におごらずに、丁寧に少数意見も組み入れつつ、「透明性の高い」政治的意思決定をしてもらいたいと思っています。
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高市さん、解散総選挙で評価落としたような
高市総理、今までの石破さんと違って、動きがとても速いじゃないか、よくやってくれているなあと思いました。 さすがに、みんなに待ち望まれていた総理、しかも初の女性総理と思っていたのものです。 「ガソリン暫定税率の廃止」「年収の壁問題」に一定の結論を出してきたということで頑張られたと評価していたのです ところが、総理大臣就任からわずかに3ヶ月で解散ですか?前回の衆議院解散から、1年3か月ほどしか経っていませんが。 自民、公明の連立政権が終わって、日本維新の会が連立に加わりましたが、そのカラーが十二分に見えてきたのでしょうか。そこまでの色合いがみられないようにも思えます。ですから、有権者に、「自公」から「自民維新」に変わったけれど、それが良いのかということの「信を問う」と言われても、判断材料がないのではありませんか。まずは、きっちりと「予算」を通すことを優先してやってほしかったです。すなわち年度内に予算を成立させるということではなかったでしょうか。 我々から見れば、まだ参議院選挙で審判があったばかり。それを受けて「石破政権」が終焉して、「高市政権」が始まったのです。ですから、高市さんが、動いたって、実質3か月、その間の政権の評価と言われても難しいものではないでしょうか。 それではこの選挙をどうみればよいのですか? 前回の衆議院選挙からの「1年3か月の与党であった自民が良いか」という判断軸で考える人はきっと少ないでしょう。「高市政権発足以降の自民で判断する」という人がたすうかもしれません。しかしながら、二度の国政選挙を経てようやく、高市さんに総理が代わったというのは、自民党の反省のなさ、機動力のなさを示しているように思えます。そのような政党に支えられているということも考えて投票行動をすべきではないでしょうか。 実際、今回の衆議院の解散総選挙を否定的にとらえる人が多いのですよね。その結果が、内閣支持率下落にもつながっています。これは、多くの人が直感的に思ったことでしょう。なあんだ、高市さんも旧来の自民党の総理と変わらない「党利党略」の人だと、自分が有利な時に解散する我田引水的な考えじゃないかと。 高市さんの総理就任に、沸き立った去年の10月の熱気がやや冷めてきたところもありますね。そして、雪にも苦しめられるこの時期、街頭演説を聞く有権者が、凍え震えながら聴くというのは、いかがなものでしょうかね。 実際、2月の衆議院総選挙は、あまり例がないようで、1990年以来36年ぶりということらしいです。 その時、私は大学3年生。有権者になってさほど年数がたっていない時でしたね。この時は、自民党が大勝。まだ社会党という存在があった時でしたね。この時の争点が、「消費税」。導入したての消費税をめぐる攻防だったようですが、今回も「消費税減税」が争点になっていますね。当時大学生だった私。消費税3%で始まったのが、今は10%。消費税のようなものは、「小さく生んで大きく育てる」ものだとゼミの先生は、書きましたが、その通りになっています。 「消費税」には断固反対だったすでに他界された富岡幸雄先生の姿がしのばれます。反対する論拠はすべて、その通りであったなあと思います。 私の考えとしては、消費税は、「薄く広く」で終わらせていただくのがいいと思います。10%で終わらせてほしい。それで、軽減税率はなくす、インボイスが要らない仕組みにする、非課税も必要最小限にするなど、簡素な税制にする、事業者に負担をかけないというのが大事だと思っています。
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何を基準に大学選びをするか?約40年前の私の「納得の選択」。
大学受験の季節になりますと、毎年のように思い出す光景があります。教室の空気、駅のホーム、そして試験会場の独特の静けさです。岐阜の進学校では、国公立大学が進路の中心になりやすく、「合格したら進学する」という雰囲気も強いように感じます。分かりやすさがあり、家計面でも合理性があるため、保護者の方にとっても納得しやすい面があるのだと思います。 一方で、受験の実態はそれほど単純ではありません。国公立一本ですと日程や結果の振れ幅が大きくなりがちで、実際には私立大学を複数併願して「合格を確保する」という動きが一般的です。これは決して悪いことではなく、むしろ受験期の現実的な戦略だと思います。 そして、最後に必ず訪れるのが「辞退」という判断です。私立大学に複数合格したとしても、最終的には進学先を一つに絞ることになります。合格証書の数よりも、「4年間をどこで過ごすか」という視点が前に出てきます。通学のしやすさ、学費、校風、学びの中身、卒業後の見通しなど、現実的な要素を改めて比較することになるからです。 私自身も、まさにそのような受験を経験しました。明治大学と中央大学、そして神奈川大学に合格しました。世間的には「よく頑張りましたね」と言っていただける結果だったのではないかと思います。しかし当時、進学校の空気の中では国公立大学が基準になりやすく、私立大学を本命にすることに、どこか肩身の狭さを感じる場面もありました。国公立大学の合格は、努力の物語として共有されやすい一方で、私立大学は(難易度に関わらず)その枠組みから外れて見られてしまうことがあるのかもしれません。 ただ、大学選びでいちばん大切なのは、周囲の空気よりも「本人の納得」だと、今では思っております。私は最終的に中央大学へ進学しました。理由は、商学部で会計を学べること、そしてキャンパス環境でした。試験会場の印象は今もよく覚えています。茶色のレンガタイルの落ち着き、自然の気配、広い空間。受験当日は不思議と気持ちが整い、落ち着いて臨めた感覚がありました。結果として、大学生活は自分なりに「95点」と言えるほど充実していました。周囲の友人からも、「別の大学に行きたかった」という話はあまり聞きませんでした。 受験は学力勝負であると同時に、意思決定の訓練でもあるように感じます。「どこに受かるか」も大切ですが、それ以上に「どこに進むか」が、その後の4年間を大きく左右します。その瞬間には、本人の性格、ご家庭の価値観、生活の現実がすべて反映されます。だからこそ、受験生の皆さま、そして保護者の皆さまには、世間の序列や周囲の雰囲気に引っ張られすぎず、最後は「納得して選ぶ」ことを大切にしていただきたいと思います。 偏差値やブランドも参考にはなりますが、最終的に日々を支えるのは「自分で決めた」という手応えです。納得して選んだ大学は、学び方も、人との出会い方も、生活の姿勢も変えてくれます。受験は短い期間ですが、その先は長い時間が続きます。受験の季節だからこそ、改めてそのことをお伝えしたいと思います。
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