けやきパートナーズとは
税理士法人いび会計センターは、創業50年を機に「けやきパートナーズ税理士法人」と名称変更いたしました。 けやきパートナーズは、揖斐川町に位置する地域密着の「税務」・「法務」・「労務」・「保険」サービス等を提供する「ワンストップ型」事務所です。
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コラム
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慰安旅行:家康の生まれ故郷の三河への旅
当事務所の慰安旅行は、昨年が1泊2日であったので、今回は日帰りで、近場へ。 これまでバスでのツアーは、事務所の駐車場発で企画していましたけれど、以前と比較して地元揖斐川町に在住のスタッフの割合が低くなったので、前回の旅行でも、集まりやすいと好評であった道の駅「パレットピアおおの」で集合解散に変更しました。非常に広い駐車場を備えていて、事務所に来るよりも近いというスタッフも多く、トイレや自販機も備えていて、すぐ近くにコンビニもあるという利便性が良いのです。最近、新しい病院もオープンして、大きい工場が建設中で、さらに賑やかな地区になりそうです。 そして、インターも近いので、高速道路をずっと走ってこれるという便利さがあり、今回もすぐに大野神戸インターより岡崎へ。岡崎は、知名度の高い都市ではあるのですが、通過してばかり。初めての岡崎観光でした。岡崎城近くにどうする、家康大河ドラマ館に入館。平日水曜日であるにもかかわらずドラマ館内は大混雑でした。じっくりと見たかったのですが、出発時刻が気になってしまい、じっくり見られませんでした。大河ドラマに出てくる俳優さんは、著名人がとても多いですよね。家康の生涯自体は大変興味があるのですが、ジャニーズの松本潤さんっていうのは、家康の貫禄が足りないのでは?と思っていたところ、若き家康の情けない、へっぴり腰なことこの上なく、観るのをやめてしまいました。でも、ここの展示を見ていくと、また大河ドラマ見ようかという気にもなってきました。戦国武将に限らず、人生「どうする?」の繰り返しですよね。迷い、決断を何度もするのですよね。偉大な歴史上の人物の生きざまに学ぶことは、よりよく生きることにつながるのではないかと思います。 大河ドラマ館のすぐ近くには、お土産コーナーも用意されていました。記念グッズからお菓子まで、非常に幅広い品ぞろえで、非常に買う気にさせてくれます。中でも岡崎の八丁味噌を使ったお菓子がセンスいいなあと感心しました。 このあと、蒲郡の竹島近くのホテルでの昼食。やはり宴席の料理は出てくるのに時間がかかります。せっかく温泉もあるのに、入浴しているような時間はとれずじまい。品数多く、バリエーション豊富な料理を、とても広い部屋でいただきました。「けやきパートナーズご一行様」と書かれた看板が掲げられたステージ付きで、ちょっと大げさだと思いましたけど。余裕のある広い部屋で、広い館内。もう少し時間あれば竹島まで歩いて、そのあと温泉でひと風呂みたいに過ごしたかったなあ。そんな満たされない思いをするのが団体ツアーの常であるように思います。 午後は、蒲郡のミカン狩りに。マイクロバスに乗り換えて、より標高の高い所に移動します。木に実っているみかんの大きいこと。そのみかんを5つくらい頂いたでしょうか。そして、ミカンの袋に入り切るまではお土産に持って帰れるということで、木からさらに8個ほどもぎとりました。この日は、とても気象条件がよく、雨の心配もいらない天候で、足元も滑りやすくはなっていなくて、外を歩くには良い日でした。事務所慰安旅行は、かなりの確率で晴れるというジンクスがあります。事実、2泊3日日程の3度の旅行期間中、雨が降ることはありませんでした。晴れ男、雨男とか言われますが、「私は、晴れ男だ」と胸を張って言えます。
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税理士会支部旅行の行先は自身4度目の日間賀島
11月も終わりそうなので、急いで紀行文を書いていかないと間に合いません。11月は、暑くなく、寒すぎることなく体を動かすのにもちょうどいいくらいの季節ということで、ちょっとした旅行を数多くしました。11月8日、税理士会の支部旅行に5年ぶりに参加しました。タコとフグの島「日間賀島」へのグルメツアーという感じした。日間賀島、もうすでに家族旅行を含めて4回行っていますが、高台の眺めの良いホテルでの食事は初めてでした。いつもは、ビーチにほど近いところでしたので、船を降りて食事処はすぐであったように思います。しかし、今回は船を降りると、マイクロバスに乗り換えて、急な坂を上って食事会場のホテルへ。意外に晴れて、食後のカフェタイムに海からのさわやかな風に当たりながらのわずかな時間が心地よかったです。日間賀島は、ほとんど車の音がしないのが良いです。非日常感がある船に乗っての上陸もいい、しかも乗船時間は短くて、船酔いしそうもないのが好都合で手軽です。 こちらでの土産で大好きなのがタコ饅頭です。「もみじまんじゅう」の日間賀島版かなという感じがします。もみじでなく「たこ」。たこは、漢字にすると「多幸」であると。美味しいし、形がかわいらしい。そしてネーミングセンスもいいなあと感じさせます。ただし、ん?ホテルの売店が、キャッシュレス対応じゃないの?観光地でこれは、痛いとしか言いようがないと私は思います。カード利用者の方が、たくさん使ってくれるのですから、わざわざ商売の機会を逃しているようなものです。私の場合、財布を取り出して、お札を出すのが面倒で仕方がないのです。最近は、キャッシュレス非対応の方が少なくなってきたと思うのです。時流に合わせるというのが求められると感じます。今回の支部旅行、いつもよりも若い人の参加が増えたように思いますが、55歳の私でも、平均年齢より相当若いのではないでしょうか。もっと、若い人に出てきてもらわないたい、税理士へ登録してほしいものです。
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「結婚式、披露宴の今昔」
11月12日、いびがわマラソンの日でした。いびがわマラソンの序盤に当事務所の前を5000人を超えるランナーが通過するので、非常ににぎやかになるのですが、今年はそんなマラソンを楽しむムードにはなれませんでした。というのは、その日の夕方に、当事務所のスタッフの披露宴があるからでした。事務所の代表者というと、披露宴はで祝辞を述べる立場ではないですか。今回で3度目でしたが、慣れませんね。今回は、何ら書かずに頭の中で言うことを整理して口に出そうと思っていましたが、マラソンを応援していて、三男が走るのを見ていてもどことなく上の空で、胃がキリキリと痛むくらいに。なんとか落ち着かせるために、「スマホのメモ帳」を取り出して、言う言葉を書き出してみて、何度か読み返してみました。すると、何とか胃の痛みも治まりました。いびがわマラソンは、アメリカのユタ州から選手たちを招待して行われること、五輪金メダリストの高橋尚子さんも走ってくれること、沿道の熱烈歓迎の応援などで、マラソンランナーより高い評価を受けているマラソン大会ですけれど、この日はそれどころではなかったのです。 結婚式をキリスト教式で終えて、披露宴に入り、若干当事務所のスタッフである新郎と、当日のシェフの話があって、祝辞を述べましたが、まあ思った通りに近く話せたかなと。スマホ見ながらとか思いましたが、細かい字で見づらいだろうからとやめました。新郎と新婦が一生懸命にこちらを向いて聞いてくれているのが印象的で、それを見ていると「どきどき感」も収まり、幸せになれよという気持ちになれました。 自分の息子もあと5年程度先には結婚するのだろうなと考えると、今時の披露宴がどんな感じで行われるのかということには興味が湧いてくるのですが、昔の結婚式、披露宴ってどんなものであったかというのを、今の20代、30代の人たちにも知ってもらいたいと思います。もちろん、「昔は良かったが、今はだめだ」とか言うつもりは毛頭ありません。 いつの間にかなくなった(減った)もの、神前式の結婚式。「三々九度のさかづき」などと言って分かるのでしょうか。雅楽の演奏がされる中で厳かに執り行われる神前式、もちろん新郎新婦は和装で。白無垢の新婦、羽織袴の新郎という組み合わせが日本独特で良いと思えるのですが、見られません。あと、媒酌人夫妻の存在です。若い二人を見守るベテラン夫婦が務めるように思うのですが、その存在がありません。媒酌人を依頼する手間、その大役を務める夫婦の心的負担を考えるとない方が平和なのかもしれません。媒酌人さんが、新郎新婦の略歴を紹介していましたが、そのような紹介をする時間もなくなっているのは、いかがなものかと思うことはあります。略歴を「司会者が語る」、「スライドショーで、写真とともに」というのが一般的になったのですね。あるいは、席次表とともに、新郎新婦の紹介があったりするのは以前はなかったことかもしれません。最近やらないなあと感じたのは、「友人から贈る言葉(スピーチ)」と「友人の余興」ですね。友人たちって、確かにスピーチや余興があるとしたら、ドキドキで披露宴を楽しめないでしょうから、それもありなのかもと思いますが、職場の上司からしたら、このスタッフはどんな学生生活を送ってきたか、そんな笑えるエピソードが披露されるというのは楽しいことではないかと思うのですけどね。 かくいう私は、友人の披露宴で、従妹の披露宴で歌を披露しました。それぞれリクエストされたので、断らなかったですね。あと男声合唱部に属していましたので、同じ合唱の仲間たちと合唱を披露したこともありますし、先輩の披露宴で歌ったこともありましたし。合唱を生で聞かせるのは、お酒が入っていると大いに盛り上がるのです。どこでも、大いに歓迎されていたと思います(思い込みかも?)。合唱で歌う曲は、我が母校の中央大学校歌「中央の名よ、栄あれ」と華やかに終わります。もう一つ、宮城県民謡の最太郎節です。「松島のさよ瑞巌寺ほどの寺もないとえ」で始まり「大漁だえ」で終わる縁起の良い景気の良い歌です。親も、大変喜んでいたように思います。 そう、あと私たちの頃は「キャンドルサービス」というのは当たり前にあったように思います。新郎新婦が、各テーブルをまわって挨拶して、キャンドルに火を灯すイベントですね。今は、各テーブルごとに、新郎新婦と写真を撮って回るイベントに代わっているようですね。「ウェディングケーキ入刀」とうのも、必ずしも画一的なケーキではなくなってきたように思います。ある披露宴では、計算機を模したケーキが登場したのは驚きました。 今は、記録媒体が大きく進化しているので、録画された画像も美しいことでしょう。手軽に写真も撮影できるのが大きく変わったことだと思います。 今も昔も変わらぬのは、結婚したカップルへの温かい視線、幸せそうな二人に対してこちらも嬉しくなる気持ち。「披露宴、多少の緊張あるけれど、やれば一生の思い出となる」。いまだに26年近く経ったあの日の出来事は、心の隅に残り、今でも引き出すことができる思い出です。
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