コラム
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WBC侍ジャパン優勝に感動!
さすがと言いますか、「期待通りに」私の予想したように、最後決して楽でなかったですが、侍ジャパン優勝してくれました。 3月22日は、WBCの話題ばかりでした。平日の午前中ですから、お仕事がある方も多くいらっしゃったと思うのですが。この決勝の試合が気になって、仕事どころではなかったのではないでしょうか。私は、お客様の事務所にお伺いしておりましたが、そちらの社長さんテレビをつけられて、試合観戦をはじめられたので、私も一緒に観戦させていただきました。 午後11時15分を回ったころでしたか、試合はすでに大詰め8回裏にもなっていました。おー、日本がアメリカに3対2で勝っている!が最初の感想でした。21日の劇的なサヨナラ勝ちを考えるならば、いいムードで22日の試合を迎えられていたことだと思いますので、いい試合をしているのではと想像していました。8回裏、日本の攻撃は、見せ場なく終わり、9回表は、リリーフに大谷翔平が登場。栗山監督の粋な采配なのかは分かりませんが、いきなりランナーを出してしまい、ドキドキでしたが、続くバッターを併殺で打ち取ってのツーアウトランナーなし。そして、スター選手であり、大谷とチームメイトのトラウトとの対戦という筋書きの有るようなドラマ。結局は、大谷がトラウトを三振に打ち取ってアメリカに勝つという最高のエンディング。そして、最後の表彰でも最高殊勲選手に選ばれた大谷翔平選手。まさに大谷が主役であったWBCであったなあという感想です。 前回の優勝の時は、イチロー選手の決勝打などイチロー選手中心のチームでした。もちろん、彼もスーパースターで、観たい選手でした。2度のWBC優勝の時の熱きイチロー選手を思い起こさせるとっても熱く、大きな身振りと高い声で選手を奮い立たせた大谷選手。その姿に、本当に胸が熱くなりました。そして、いつもにこやかな笑顔でインタビューに応える姿、やっぱりこれほど支持される選手だけあると思わせてくれます。 私としては、21日祝日の午前に行われた対メキシコ戦準決勝のずっと負けていて、最後に不振で苦しんでいた村上選手がサヨナラタイムリーを放った時と、その前に吉田選手が一時同点となる技ありスリーランの方が印象に残りました。逆転勝ちの瞬間、歓喜し泣きました! もちろん、他にも質量ともに世界一の投手陣、堅い守りの捕手陣、守備範囲の広い野手陣、そして優秀な監督コート陣たち、感動をありがとうと言いたいです。 日本中が「歓喜」になった感じで、サッカーワールドカップの日本の大健闘に引き続き、明るい話題であったと思います。やはり日本は野球王国ですね。そして、メキシコ監督のいう「野球の勝利」というのも一面当たっていますね。今回のWBCを機に、野球がより国際的に人気あるスポーツになってくれたらいいなあと思います。
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東京大学に実際に行ってみた!
実は、東京都に住んでいたことがあるにもかかわらず、日本一有名な大学である「東京大学」に行ったことがなかったのです。 東京に住んでいても、有名な場所に行けていなかったのですね。明治神宮野球場に野球を観に行っても、「明治神宮」に行っていないのです。渋谷には行っても「表参道」、「原宿」にすら行っていないのです。やはり興味を持たないと足が向かないものですね。おそらく野球に関心がない人にとっては、東京ドームなど興味がないので、行こうとしないですよね。 私は、中央大学商学部卒であり、当時は私立大学しか考えていなかったので(数学が苦手で)、私立しか受験しなかったのです。東京大学などは、当然雲の上の存在であって、縁遠いものであるので、東京大学に行こう(単にキャンパスに足を踏み入れるという意味で)などという気もわいてこなかったのです。 ところが息子たちの大学受験を経験した際に、いくつかの大学で開催されるオープンキャンパスに行ってみたり、自由見学で大学を見て回ったりしたのです。やはり伝統のある有名大学である関西の有名私立大学のキャンパスの美しさに魅了され、名古屋大学の広大なキャンパスに、駅からすぐの便利な立地に圧倒されてきました。キャンパスを比較すると、やはり難関な大学になるほど通常は、キャンパスに風格を感じさせるものがあるということに気が付かされてきました。宿泊したホテルから歩いて丸の内線の後楽園駅のホームについて、御茶ノ水方面行きに地下鉄に乗ったときに、ふとひらめいたのです。「そういえば、日本最高レベルの難関大学に行ったことがないな」と。そう東京大学。後楽園駅の隣が本郷三丁目(なんか三丁目という駅名が多いように思うが)で、降車して、特別に調べずにふらっと東京大学本郷キャンパスへ行ってみました(東京大学は2か所にキャンパスがあり、都心に近い方です)。雨降りしきる中、それなりに重い荷物をかかえながら。土曜日、しかも春休み中である3月というので、学生姿はわずかにあったのかどうか。人はまばらでした。 それでも、キャンパス内観て回るには十分で、その広さに圧倒されますね。東京駅から5キロ程度しか離れていない一等地にこれほど広大な土地を国は確保して教育機関を設けたんだなあと。やはり国を作るには、よい教育が受けられるところを利便性が高い場所に作るべきだと。都心にあるキャンパスとなると、地価が高いので、建物を上へ作りたくなるのでしょうが。さほど高い建物はない、実に贅沢な場所であるなあと考えてしまいました。そして、歴史と文化の薫るレンガ造りの建物群。伝統を感じさせる色、古さがまた汚いというよりも良い味を出しているのです。そして、あらゆるところに案内板が掲出されていて、まさに観光地としても、観ていってくださいというように、外にも開かれて存在しているのです。キャンパスというとやはり生い茂った樹木を想像しますが、これも絵に描いたような風景の場所がたくさんあって。皇居にも数多くの門があるように、東大にも数多くの門が存在しているのですね。その広大さが実感できます。有名なスポットである東大の「赤門」。これが、正門というわけでなくて「正門」は、別に存在するのですね。正門より伸びる並木道の堂々とした風格。そして有名な安田講堂のたたずまいの美しさ、華麗さ。このキャンパスの中で学習できるというのは、やはり幸せを感じるのであろうなと想像してしまった。教室内は、古びているkも知れない?いや、それも伝統を背負った重みなのでは。この国を背負う人を生み育ててきた最難関大学という風格たっぷりの東京大学でした。 やはり、東京大学を狙える学力がある高校生などは、実際に行った方がいいと思います。いえ、学力的に手が届きそうにないという方でも、東京大学に足を踏み入れていることをおススメします。国家の期待を担って存在する大学、それを実感できるでしょう。そう、キャンパス内、実に静かで勉学には当然適していますし、周囲も騒々しさとは無縁の住宅地が広がっていたりします。にもかかわらず、地下鉄駅から徒歩で行けますし(地下鉄南北線には「東大前」駅もあるようですね)、苦しいさかのぼりがありませんので、どこをとっても最高の大学でしょう。どんな学生さんたちが通うのかというのも、さらに興味がわいてきました。次回は、ぜひ平日昼間に訪れたいものです。
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わが事務所の飲み会「確定申告慰労会」を開催
「ノミニケーション」と言われて久しいですが、その飲み会もこの3年間ほとんどできずじまいでした。 課に分けた4人程度の飲み会はやってもらうようにしていたのですが、全員が集まっての飲み会は、この3年間控えていました。 夜の全員での飲み会についてはようやく昨年の忘年会から再開したものです。その再開にもコロナのために慎重意見が出ましたが、12月に税理士会大垣支部の懇親会(支部では懇談会と言っていますけれど…)が税務署幹部もお招きして開催されるというので、当事務所においても慎重な構えながらも開催することにしました。それ以来、3月15日という「確定申告期限」にいつも合わせて開催していた「確申慰労会」もこれまた3年ぶりの開催でした。幹部の会議で何度も中止としてきた飲み会を「なんの気兼ねなく」開催できるのは、なんとすがすがしいことでしょう!コロナ禍の最中で、入社した正社員は、4人いました。そのマスクを取った屈託のない笑顔が見られたのは初めてではなかったでしょうか。いよいよノーマルへということで、コロナ前に戻っていきつつありますね。い世間的にもそれは明るい風潮であると思います。いまだにマスク姿ばかりではありますが、私は今年の秋にはマスクなしが普通になっていくのではと思います。 会計事務所の飲み会って、おとなしいんじゃないかというイメージがあるかもしれませんね。以前、あるお客様の縁石に参加させていただいたことがあったのですが、あまりにおとなしく騒がしくなかったのに驚かされました。当事務所の飲み会、賑やかで騒がしいように思います。飲み会好きのスタッフが多いのかもしれません。仕事の時には、きっちりと集中し、飲み会やレクレーションでは、騒ぐというようにオンオフがくっきりと分かれているのは、当事務所の良さなのではないでしょうか。有難いことに仕事を多くのスタッフが楽しんでやっているのが分かるのが嬉しいことです。 わがけやきパートナーズでは、行動規則の第一条に「私たちは明るく楽しく美しく働きます」と掲げています。その規則を事務所創立50周年を機に私が作り、せっかくなので、朝礼で唱和するようにしていますが、着実に「染まってきている」ように思います。まだまだ「美しく」は不十分かもしれませんが、飲み会で25歳の職員が仕事が「楽しい」と聞いて、嬉しく思います。わが組織、直実に良い方向に向かっているなあと感じたこの1年です。やる気にあふれた若手スタッフのこれからの成長が楽しみです。 そう、本日3月16日、WBCでサムライジャパンは、イタリアを破って5戦全勝で、アメリカ行きを決めましたね。「最強の布陣」と思っていましたが、何も不安要素なく、安心して試合を見られる圧巻の戦いでした。あと2勝で、悲願の3度目の優勝、悲願を達成するサムライの雄姿が速く見たいものだと来週が待ち遠しくてたまりません。
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経営者としての姿勢・独善に陥っていないか?
私も代表に就任してから14年目。その前の岐阜支社長・社員税理士の時代から数えると19年目と、経営側の人間としての歴史が長くなってきました。 その中で自分自身学んできたことは数多くあります。いかにその初期は管理者、経営者らしからぬことをやってきたかということを考えると恥ずかしくなります。この場で、その「恥ずかしい行い」について具体的に話す気にはないのですが、お客様より個別に問い合わせがあれば、個別に回答はさせていただきたいなと思っています。失敗も経験しつつ、成長していくのが経営者であります。自分の得意技は、失敗しても、恥ずかしいミスをしても、それを引きずらないことではないかと思います。寝て目を覚ますと、大半のその愚かだった言動を忘れてしまっています。その点は、幸せな性格なのかもしれません。 経営をやってきてつくづく思うのが、経営者が常には正しいとは限らないということです。「独善」に陥ってはいけないということです。私が代表就任するにあたり、大きな組織改革を行い、勤続年数が長くなりつつある実力のあるスタッフを「監査課長」「総務課長」として処遇することにしました。大半が私よりも経験年数が長いスタッフでした。入社して7年、税理士業界に入ってきて10年を超えたばかりの40歳と若い自分には、時に一般的な感覚よりずれるところもあったようです。それを幹部に判断してもらえばよいと、先代は考えたのでしょう。もちろん、私に相談なしでそのような組織を作ったのではなく、私もそれに合意して、新組織作りが始まりました。それまでは、ほぼ同族だけで事務所の意思決定を行って経営を行っていました。それを大胆に変革していくということでした。 古参の幹部たち、今までの体制に不満を持っているスタッフもいたのではないでしょうか。そのスタッフの言うことに耳を傾けるというのは、時につらくもあり、ストレートに言われると動悸もし、内心煮えくり返る思いもしたものです。新しいことをやり始めようと提案すると(私はとても好奇心旺盛で、新しいことをやりたがるタイプの人間です)、どの組織でもあるように反対の意思が示されるのです。経営者となったからには、「自分自身の考え、やり方」を押し通したい、反対されようがやりたいと思うのが普通ではないでしょうか。「反対」を言われて。口惜しい悔しい思いをしたことが数知れずありました。 しかしながら、最近になってようやく気が付いてきたのです。自分の考えに大きな欠点があるので、賛同されず、反対されてしまうのだと。きっと、大反対が起こるのは、そのことに大変な無理があるからだろう。振り返っても自身が正しいと判断するのであれば、今一度わかりやすく納得できるような説明を行い、納得感をもって実行に移してもらうのが大事であると。一般に「会社は公器」と言われます。その代表が、社会性の乏しい言動を行って、会社を破滅させることは、よく聞くことです。特に独断で「多額の設備投資」、「多額の借入」を行うのは危険な行為と言わざる得ません。 社長たるもの独善に陥っていないか常に自分に問いかけ、幹部にその方針を投げかけ、説明をする時間は欠かさないようにするべきです。
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個人事業主様 そうだ!税理士に聞こう!
前のコラムで個人事業主は、税理士を利用していない方が多いという話をしました。しかし、個人事業主全部が、税理士を使う必要が全くないでしょうか? いや、それは違うと言いたいです。さて、税理士の利用の仕方は? 今年の確定申告、終わったけれど、なんか間違っていないか不安だなという方、いつもより税金が大きく増えてしまったなという方へ、何とかその税金減らしていきたいと思われていませんか?10月1日よりインボイス制度が始まるけれど、自分はどう対応したらよいのかななどの疑問をお持ちの方は、確定申告書を提出した後でもいいのです。それなら、令和5年からは不安のないようにやれるようにしましょうよ。そんな時に頼りになるのが税理士という存在です。 いや、税の相談って「商工会」「青色申告会」でもできるんじゃないの?と言われる方もおられるでしょう。将来的に事業を大きくされて、法人にしたいのであれば、早めに税理士に相談するのがいいと思います。商工会は、あくまで税の専門家ではありません。小規模事業者の便宜を図るために、安価にそのような業務を行っているだけです。ですので、規模が拡大してきたら、商工会の指導から離れていただくのが原則ですし、もとより「臨時に」「個人事業」に限って指導を認められているに過ぎないことに留意するべきなのです。また、役場、市役所でも申告の面倒を見てくれるという方、おられますか?役場の職員は、税務の専門家ではありません。税務に携わる期間も短期間です。部署の異動がありますからね。会計の知識が乏しい方に「決算書作成」をお任せできるわけがないのです。 対して、税理士事務所に見てもらうメリットは? 税務調査への不安がなくなります。 「税理士」の言うことを聞いていれば、税について不利な扱いを受けることはないという安心感が得られます。自分では、これで良いと思っていた会計のやり方が、実は間違っていたということもあります。税理士は、それを指摘する役目もあります。税理士の指導により、修正をしていくことで、正しい決算となります。また、税理士は、税務調査立会に慣れており、税務署の調査方法について熟知しています。その経験を活かせることになります。税務調査は、事前に通知がなされるのが原則です。通知がなされたら、事前に税理士より指導を受けることにより調査対応を効率よく進められます。 1.税務調査が怖くなくなり、申告に対する不安もなくなりますことで、事業に専念できます。代行してもらえば、その時間を他の事に割くことができます。 2.税理士及び税理士事務所職員は、十分な会計と税法の知識を持ち、実務経験も豊富な職業会計人です。 3.毎年、同じ税理士が対応するため、質問もしやすく、以前の状況も把握しているので、何度も同じことを伝える必要もありません。 4.第三者からの目を経営に入れていただくことにより、客観的に自社の経営を見てもらうことができます。経営者自身が、「常に」世間の一般的感覚を持ち合わせるとは、限りません。第三者から会社をみてもらうことは、世間からのズレを正すことにもつながっていきます。 5.税理士は、税金、会計の専門家ではありますが、同時に「経営」「人事労務」「法律」についての知識も持ち合わせなければならないとされており、経営者の参謀役、パートナーとしてお役に立てていただくことができます。 このようなメリットを生かすためには、定期的に税理士にみてもらうことをおススメします。デメリット?もちろん金銭的負担はあるのですが、支払った分以上の価値は感じられる場合が多いのではないかと思っています。
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確定申告期、忙しいのは昔話だが…
皆さんから税理士お事務所って、2月中旬から3月中旬ってものすごい忙しさなのでしょう?税理士事務所ってブラックだよね?って話をされます。それは、違います。一般的な税理士事務所のお客様で重要度が高いのは「法人」のお客様です。株式会社、今は新たに作れませんが有限会社がメインのお客様なんですよ。少し儲かりだせば、「個人事業」から変更して「株式会社」や「有限会社」になっていきました。あるいは、最初から「合同会社」「株式会社」という方もいらっしゃいます。個人事業の方で、売上が1億あるというのは、ほとんどありませんし、それより金額を落としていって売上5000万円というのも、数は少ないのです。もちろん、従業員数も多くて5人までではないでしょうか。10人超えるというのは、ほぼありません。すなわち、規模の小さな業者さんが多くあるのが個人事業です。規模が小さければ、決算の手間というのは、少なくなりますし、複雑な取引は少ないものです。さらに、近年は廃業も目立ってきています。個人事業を立ち上げる方よりも、廃業する方が多いのではないでしょうか。それに加えて、個人事業の方は、税理士を利用されず申告する方も多いです。商工会、青色申告会に出かけて相談されたり。 はい、そうです。税理士事務所だと料金をとられると言って敬遠される方が多数です。というわけで、圧倒的に多い個人事業者でも、税理士を利用される方は少数派であること、「法人化」される方が多い、「廃業」も多いので、事業の個人確定申告は、減っていく一方です。それに加えて、申告のやり方が簡単になりました。国税庁が推進している「イータックス」の影響も大きいのです。確定申告書を紙にプリントアウトして、印鑑を押して、税務署に「郵送」「持ち込む」という作業がすべてなくなりました。お客様で、「紙で提出したい」と言われる方はいません。確定申告作業の合理化を国税庁が推進していってくれてありがたいです。確定申告書の用紙の種類も次々に合理化していますね。今年は、確定申告A,Bの区分がなくなりました。次に、どんな手続きでも手書きがほとんどなり、ソフト出力可能になったことです。ソフトで対応する帳票が格段に増えました。会計ソフト、税務申告ソフトの使い勝手、性能も大きく向上しています。あとは、お客様からいかに確定申告関連の書類を効率よく入手していくかが課題となるだけです。 20年前の税理士事務所は、午前様になると言われていましたが、午後7時には数人しか事務所にはいません。もちろん、最近の「残業時間削減」を求める世間のニーズも大きいものがありますのでね。労働基準監督署の調査も厳しいですし。昔話です、税理士事務所の確定申告期が超忙しいのは。 ちなみに、「法人」の申告は、毎月のようにあります。法人の決算は、原則いつにして良いのです。法人は、「定款で決算期」が決められています。決算期をまとめないことで、業務を平準化しているのです。
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WBCを観て思うこと・1次リーグ戦3試合終了
5回目になる野球の国別対抗戦が東京ドームなどで始まりました。第1回の王監督が率いたサムライジャパン優勝、第2回も韓国とのマッチレースを制しての優勝など日本の野球が世界の頂上にあることを誇りに思う2度の開催でした。その後3回目、4回目は優勝に届きませんでした。やはりトーナメントの厳しさでしょう。勝ちしかないという中で「紙一重」での敗北であったように思われました。負けたように思えない大会というイメージで、毎度他の国を超えた戦いを見せてくれている選手たちに感謝するほかにありません。国際大会は、日本を応援することにより我々日本人がまとまれるイベントであり大いに日本代表チームに声援を贈りたいです。 ようやくコロナの規制が緩やかになり「鳴り物」による日本式応援が復活しました。時折うるさいなと感じていた音が、この大会ではほとんど気にならなかったのです。やはり、観客の大声援があってこそのプロスポーツなのかなと感じます。1つのボール、ストライクで観客が拍手する、佐々木投手の剛速球にどよめきが起こる、小さな1つのボールを観客が集中して観ている、そのような観客の中でプレイできることを誇りに思い戦ってくれているのであろうと想像しながら観ていました。ほぼ3試合、休みなくテレビいえパソコンにかじりついて(アマゾンプライムビデオ)私は観戦していました。ちょうど夜の多くの人が視聴できる時間帯にやってもらえるのは、ありがたいことですね。野球のワールドカップにしたいと思えば、サッカーワールドカップのように各国持ち回りにより開催するというのが良いのでしょうけれど、野球が人気のある地域は限られているということでしょうか。今回も「日本、台湾、米国」での開催です。いずれも東京ドームが開催地のひとつで開催されてきています。プロなので、興行が成功するかどうかが大事なのでしょうけれど、世界的に盛り上がりに欠けるイベントであるのが惜しいところであると思います。日本では、人気ナンバーワンのスポーツである野球、大多数がそのルールを詳しく知っているだろう「国民的スポーツ」であるといえます。実際に世界ランキングも日本が1位であるといいます。 やはりナンバーワンというのはいい響きです。特に日本の国際社会での競争力低下が叫ばれるようになり久しいですが、まさにお国芸である「野球」ですが、より世界的にも人気あるスポーツとなり、その中で「トップ」になれればより胸を張れることでしょう。 さて、出場選手が今回もあまりに豪華。名前が知られた超一流スター選手がそろったサムライジャパンです。ところが、そんな中、代表チーム結成ということになって初めて名前を聞いたのが「ヌートバー選手」でした。現役メジャーリーガーですが、大谷選手のような華やかな成績をあげている選手ではありません。外見、登録名からは、「日本人?」「日本チームの一員でプレイできるの?」という疑問がわきますが、出場資格はあるそうですね。お母さんが日本人であるとか、少年期より野球に親しんできたとかをテレビによって知りました。実際、強化試合から1次リーグまで1番打者で日本を引っ張っていますね。気迫ある球際に強い守備には、これぞプロと思えるものがありますし、走攻守三拍子そろった選手ですね。日本で生活した経験がないためか、日本語は片言だけだそうですが、ヒーローインタビューでは、「ありがとう」を連発したり、ジョークで楽しませてくれるなど、すごく好きな選手になってしまいました。多くの日本人がヌートバーのとりこになってしまったんじゃないでしょうか。 あと、もう一人。やはり大谷翔平選手。言わずと知れたスーパープレイヤーでありますが、これほど、画像としてずっと映し出しているのを見たことがなかったのですよね。もうプレイの実力については、みなご存じです。ベンチにいる大谷選手の表情、姿をカメラは何度もとらえるのですが、彼の表情のなんと豊かなことか、本当に日本代表チームにいることを心の底から楽しんでいるように思えました。身振りが大きいのは、アメリカでプレーしている期間が長くなったからでしょうか。大谷選手が人気なのは、その実力もさることながら人柄も含めてであろうなと実感しました。「投打の高いレベルでの二刀流」というのは、歴史的に例がないところで、彼に並ぶ選手はいません。世界から憧れる存在となった大谷選手が、日本に凱旋してきて代表チームの一員として活躍してくれていることが嬉しくてたまりません。 11日は、チェコ共和国と対戦でしたが、アジアの2か国と異なり、選手たちに笑顔が数多く見られたことが違うなと感じました。大量得点差であるから、渋い顔になるのが普通なのに。日本であれば、大量に失点されてへらへら笑っていたら、怒鳴られるのではないかと思うのですが、自由な雰囲気の中でプレイするのが許されているチーム方針であるか、それともお国柄か?この大会に出場し、強豪チームと戦えたことに満足しているからか、しかも満員の観客の前で。そのあたりは分かりませんが、とても楽しそうだということを顔に見せていて、それがチェコの人っていいな!って思わせてくれました。やはり笑顔っていいんです。そう、選手から「マスク」が消えました。マスクがあると素敵な笑顔が見られません。「笑顔」は、明るい社会を作る第一歩です。試合が終わってから友好的にお互いを讃えあうのもスポーツの良さですね!
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脱マスク解禁!?
新型コロナウィルスによる様々な制限が設けられてはや3年にもなります。 あらかじめ設けられた「制限」によって、市民の生活がどの程度守られていたのかそのような検証が全くないのが不思議であります。その効果や如何になのですが、かえってマスクをつける生活を余儀なくされたことによる弊害、会食を禁じられたことによおる損害の方が大きいのではないかと思うところもあります。飲食店などは、営業自粛による補助金によって、かえっていつもよりも所得が上がっているという事業所もあったり、壊滅的ダメージを受けたりと、大きなインパクトのあった3年間であったことでしょう。3月13日より政府は、脱マスクに向けて本格的に社会を動かすようです。世論調査では、マスクを外すのに慎重であるという声も多いようですけれど、「マスクを強いる目」による圧力が、減るだろうことが期待されると思います。私としては、ちょうど花粉症の季節、3月中は着用しておこうと思っています。それ以降は、やはりマスクのある顔は、不自然と言わざるを得ないし、話もしにくいので、マスクを外したいです。 ちょうど、1月下旬発行の事務所通信には、次のような文章を掲載していましたので、せっかくですので抜粋してこちらにも載せます。 『月日の流れるのは早いもので、早くも1月が終わってしまいますね。この1月で、コロナ騒動の期間は、3年ということになり、もうそろそろ以前の姿に戻していくべきではないかということが議論されるようになりました。「マスク着用」が当たり前の日常が定着してしまって、かえって口元や鼻を見せるのに気が引けてしまうという声もありますね。しばらくは、「マスク無し」が当たり前になるのは難しいかもしれません。話をする側からすると、相手の表情が見えづらいことから、相手が喜んでいるのか、怒っているのか分かりにくさがありますね。しかし、説明をされる方から考えると、表情を「隠せる」というところが好都合であると思えるところはこの3年間はあったのかもしれません。その日常となりつつある状態が、元に戻るのです。違和感があるでしょう。 口元が見えるとより「喜び」「悲しみ」「怒り」など伝わりやすくなります。意識的に、口元を緩める練習、口角を引き上げる練習をしておくと良いでしょう。「顔」は、内面を表すといいます。今までは、半分しか見えなかったものが「全部」見られるようになります。より見られる顔というのを意識していこうと思っています。』 やっぱり、笑顔は口元からと思うのです。確かに、目を細めて、頬にしわが寄ると笑っているなと分かるのですが、笑顔が素敵と思える人は、口元が魅力的なのではないでしょうか。「口をとがらせる」顔、見せたくないですね。あくびを隠せるマスクなど、隠すことに何か好都合な部分も会ったのかもしれません。これから、さあ、口元を見せて(魅せて)オープンな世のスタートを!