コラム

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4年ぶりの規制なし花火大会開催
花火大会というと地元揖斐川町では、揖斐川町役場南1キロ弱のところから打ちあがる花火があまりに有名で、歴史もあります。私の幼いころにもあったのでおそらく50年以上の歴史はあるのではないかと思います。以前ですと開催日は8月8日と決まっていたように思います。5月のいび祭りのメインロードでもある本町通では、花火は建物密集地であるので、きれいには見られませんが、独自の飾り付けがあったり、イベントを開催したりしていました。中学の頃は、吹奏楽部に入っていたのですが、以前の十六銀行のあった場所で、演奏した記憶があります。 もともとは、いびがわの祭り、花火大会は、いびがわの川の恵みに感謝する祭りでもあり、川の氾濫がないように祈願するという祭りでもあります。その祈願のイベントは、けやきパートナーズ税理士法人の所在地の町内である前島にある「水神」に対する祈願という形式で残っています。「水神社」は、堤防よりも川の中にあり、あまり目立ちませんし、標識すら立っていない場所にあります。当初のイベントから変更された点が、いくつかあって、花火の開催日がまず変更されました。今年は、8月5日に開催されました。多くの人が休みを取れてゆっくり花火を楽しめる土日の開催と現在では変更されています。それと、10年程度前からだと思いますが、花火の打ち上げ場所の変更がありました。以前は、揖斐病院の南東あたりから打ち上げられていましたが、現在は役場南よりもやや西と変更されました。すなわち以前は岡島,前島橋よりも下流で打ち上げていたのですが、より上流に変更されました。祭りの露店は、国道417号で出店していて、国道が歩行者天国になっていました。多くの人が栄町の商店街を歩いていましたし、病院前から観る花火は大変に迫力がありました。 より打ち上げが西に変更されたことで、揖斐川町役場から十分に見事な花火が鑑賞できるようになりました。ですので、役場前の大駐車場がメインの会場になりました。当事務所は、役場より300メートル程度西に行った場所にありますので、役場の駐車場よりもさらによく見える場所にあります。いつも年に1時間程度の事ではありますが、最高に贅沢な時間を過ごすことができる場所であると思います。 今年は姪が、彼氏をともなって見に来ていたようですが、小さい時以来きっと20年ぶりくらいの花火に感激していたようでした。そうです、今回は4年ぶりです。花火大会は、短時間にものすごく大勢の人が訪れ、それが夜であるので、いつもはひっそりした揖斐川の町がぱっと明るく活気に包まれるのです。4年ぶりに開催ということで、いつもと風景は様変わりしたなあというところもありました。 その一つが、私の所属している揖斐川町商工会の「栄町・前島支部」で行った屋台村での催事でした。栄町、前島はともに祭り会場からほど近いので、祭りを盛り上げるということからずっと催事を行ってきたのです。その催事の内容が、支部の話し合いの末、変更して開催されました。具体的には、次回掲載のコラムにて綴っていきたいと思います。
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すべて機械的に対応する愚—お客様の気持ちを汲みとれない企業
①企業向け財務ソフト等を開発販売するソフトウエア会社 この会社はソフトを会計事務所を通して「認知度」をあげていこうと懸命ですが、絶対に会計事務所を訪問することはしません。全部、オンラインでの相談が基本なのですよね。従来型の会計事務所にとって使い慣れた方式の入力ではないのに、対面で教えないというのは、本当にユーザーの事を考えているのだろうかうと疑問に思います。画面構成が分かりやすいのであれば、文句は言わないのですが、決してわかりやすくはありません。この会社、軌道修正するべきでしょう。何が何でもオンラインでないと対応できないと強引に突っ走るのではなく、対面での研修、相談コーナーも増加させない限り、このソフトが会計事務所に浸透していくことはないと思います。 ②ある回転寿司の大手チェーン店 とにかく、人の説明を省きたがるお店だと感じます。まず、店にお客様が入ったら「いらっしゃいませ」とお客様の顔を見ながら、明るくご挨拶するのが当然ではないようです。まず「いらっしゃいませ」とか「ありがとうございました」という言葉が、ほとんど聞こえません。入店して、だれも店員が出てこないので、食事のテーブルに一番近くにあるタッチパネルを触ってましたが、何も起こらずでしたので、ほっておいたら、「何か御用ですか?」というつっけんどんな物言いの店員の声。「食事に来たんだけれど」というと、「あちら(別のタッチパネルを指して)で受付をしてください」と言われました。その表情は、そんなこともお分かりでないの?とでも言いたげな表情でありました。 番号の書かれた席に着くと、回転レーンの近くに注文できるタブレットが設置されていました。まあ、そこで注文できるというのは、最近あるパターンなので、慣れている。あれ程度の量をいただいて帰ろうと、席番の札をもって「セルフレジ」の方へ行こうとすると、店員に呼び止められて、テーブルで「「お会計」をしてください」と言われたのです。「え?席で会計?」何のことという感じでした。タブレットで、会計という指示を行えという意味なんですね、分かりにくかったですね。そもそも、着席した時に「会計」は、タブレットのここを押して完了させてからセルフレジで、代金のお支払いをお願いします」とキチンというべきではないでしょうか。また、調味料などは、テーブルの上には配置されていないのだから、その位置についても何か言うべきではないでしょうか。 セルフレジについても、当然不慣れな人もいるもので、立ち尽くされている方もおられました。お客さんの理解度に応じた対応をとれないものでしょうか。お客さんが、店の都合とは違う行動をしていても、見下しているような態度をとるのはお客さんを馬鹿にした態度ではないでしょうか。比較的大手の回転寿司チェーン店です。こんな店は二度と嫌だなと思ったので、それをお客様相談室に送ったのですが、2日待っても返事はありません。 ⇒(追記)ようやく4日経って返信がきました。お詫びいたしますと。改善されることを切に願います。 ③自動券売機の前で 池田温泉の自動販売機の前で、入湯券購入のためにクレジットカードを機械に読み取らせようと一生懸命奮闘して何度も買えないでいるお客さんが近くにいるのに、それを放置してなんら お声がけもできない店員さん。気を利かせて、購入の手助けをしてはいかがなのでしょうか。券売機は、確かにお金を取り扱う時に起きがちなつり銭の出し間違い、店員による不正を防ぐものではあるのでしょうけど、お金を入れづらそうにしているお客さんの手伝いをしなくてもよいのでしょうか。「デジタル的対応」が苦手なお客さんをバッサリ切り捨て去るのでなく、人のぬくもりを感じさせる対応も必要なのではないでしょうか。 名古屋市営地下鉄名古屋大学駅の券売機前にて。当日は、名古屋大学のオープンキャンパスということで、15メートル以上にも及ぶ乗車券を求める列ができていた時もありましたが、駅員は全くのノータッチ。なんで、地下鉄乗るための乗車券を買うのに並ばないといけないの?駅員さんが直接売るとか、券売機のとなりで購入をサポートするなどして、お客さんが乗車券を早く買えるように工夫できないものでしょうかね。 いずれも、販売側の都合ばかり優先して、消費者(購入者)の気持ちに配慮できていない「機械に頼った」行動であると思うのです。デジタルとアナログを適度に組み合わせつつ対応することを基本にしていくのが重要であると思います。とりわけ、中小企業は、人間らしく「よく気が付いて、他人を思いやれる行動」ができるよう、「極度」に人の手をカットすることはお勧めできないと思います。
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関西の有名四私立大を語る
8月も5日、6日すなわち8月の第一土日に行われるオープンキャンパス。関西地区でいうと関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)などは一斉にオープンキャンパスが行われます。オープンキャンパスでは、大学で学べる内容、校風、キャンパスの雰囲気、施設設備の一部に触れられる良い機会であると思います。私はこの4大学を見学しているので、その良いところと感じたことを私見ですが述べていきたいと思います。 まずは、関西大ですが、千里山キャンパスに数回行っています。阪急千里線の関大前駅から5分程度で着いてしまいます。大阪梅田駅にも20分程度で行けてしまうのですが、本当に緑が多くて耕地面積が広くてのびやかな雰囲気がよいですね。さほど高い建物もなくて空も大きく見えるのも魅力です。学生が、とても明るく感じますし、関大前の駅前商店街は学生向けの飲食店が並んでいてとても賑やかな雰囲気です。大阪の人には、大変に人気の大学らしいですね。身近に関大出身の方は数名居られますが、明るく元気でバイタリティのある人ですね。仲良くなりたいのは関西大の方かもしれません。 次の関西学院大。兵庫県西宮に本部のある上ヶ原キャンパスは、縁があって10度くらいは行っていますが、その「関西学院」と書いてある門をくぐると胸がぐっと高揚感があります。美しく統一感のある校舎群、美しく整備された広い芝生に奥にそびえる甲山を背景にした時計台。自分が絵がうまいならば、絶対描きたいと思える美しさです。均整の取れた美しさ、上品さ、街に溶け込んだキャンパスであり、雰囲気が一番いいと思うキャンパスです。ただ、難点は最寄りの阪急甲東園からの坂のキツさでしょう。大阪梅田までも大学からだと必ず乗り換えが必要なのもマイナスポイントでしょう。坂を避ける場合は、JRの駅までバスで行く方法もありますね。それにしても、周囲の道が狭いこと。よくバスを通らせるものだと感心しますよ。関学は、兵庫県人からすると、非常に評価の高い大学のようです。オープンキャンパスで、普段使われている教室にも入ったのですが、重厚な古さがなんとも渋くて、いかにも伝統校といった雰囲気が良かったように思ういます。 四大学の中で一番の人気、同志社大。かつ一番優秀な学生が多くて、就職実績も一番良いと言われています。同大出身の方、やはり多いです。本部の今出川キャンパスを数回訪問していますが、京都の中心部から数キロ北であり。京都駅より地下鉄10分。しかも、最寄り駅からは階段をのぼってすぐに着いてしまうという、立地がとても良い。何より京都御所のお隣で、散歩するにもちょうどいい。ただ、圧倒的に人気ということでだろうか、他の三大学と比べると受験機会が少ない。しかも、すべて共通テスト前に出願を行わないといけないなど、強気だなあと思わされます。共通テストの成績を見てから他の三大学は出願できるのです。入試日程は、関関同立では、一番最後に始まるというのも、やっぱりプライドの高さをうかがわせます。 最後に立命館大。3つのキャンパスが京都、滋賀、大阪にあるのです。一度、大阪のいばらきキャンパスに行っただけですが、この大学の先進性、革新性を感じさせます。いばらきキャンパスは、できて10年も経っていないので、新しくきれいで、空間が広くデザインされています。広い廊下にも、椅子テーブルが置かれて、斬新な空間の使い方であると思います。立命大は、受験チャンスを多く確保しているので、受験しやすさが抜群であると感じます。同じ学部を7回も受験できます。地方受験会場も多いし、国公立大を第一希望とする受験生をターゲットにしている受験方式である「共通テスト7科目型」でどの学部もほぼ受けられることを考えると、受験生にとてもフレンドリーで、全国から受験生が集まるのでしょう。どのくらいの成績があれば合格するのかをきちんと公開しているのも好感が持てます。元は、京都に位置した立命館が、大阪に進出して、受験者を増やそうとする戦略など、大学ブランド力を向上させるのに熱心ですね。そう、いばらきキャンパスの立地は、JR茨木まで徒歩5分にも阪急線に10分強と近いので、当然に人気が出るのですよね。大阪梅田駅まで20分程度で着く利便性ですね、魅力です。 四大学すべてが、美しいキャンパスで、快適な学生生活を送れると思いますね。東京都心私大と比べてのびやか空間で緑の多さが印象に残ります。地方入試という点でいうと、関関同立はすべて実施していて、熱心です。一方の東京の人気私大は、地方入試をやらない大学も多いのですよね。それくらい東京ブランドが高いということでしょうか、地方入試をやらないので、首都圏出身の学生比率は高くなっているのかもしれませんね。 オープンキャンパスに力を入れている度合いは、関大>関学大=立命館>同志社という感じに思えました。いずれも、学生さんが説明する機会が多いのですが、どこでも女子学生が多いですね。対応してくれた学生さんは、みな一生懸命だと思うのです。ありがとうございます。しかし、いつの間にやら「面接の感覚」になっている私。こんな女子職員いてくれたらなあとか思いながら。
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35年前になる20歳の大学時代を振り返る
いつもこの時期になると開催されるものって何ですか?と聞かれたら「夏の高校野球」がいの一番に挙がるのでしょうか。 それとも「花火大会」でしょうか。あるいは、戦没者慰霊祭でしょうか。 税理士業界の私からしますと「税理士試験」が身近でした。そして、高校生およびその保護者からしますと「大学等のオープンキャンパス」ではないでしょうか。私には、三人の息子がいますが、すでに長男は社会人、二男は大学生、三男は、高校二年生ですから、これまで二ケタ近い回数のオープンキャンパス、大学見学会に出掛けています。 首都圏の大学には、まだオープンキャンパスには行っていませんが、私が中央大学卒ということもあり、5大学ほどはそのキャンパス内に入ったことがあります。 今の大学と私の頃の大学、おおむね30年余り経過しているのですが大きな違いがありますよね。ちょっと比較してみようと思います。 まず第一ですね。「学校内でタバコが吸えなくなりました。」大変良いことであると思います。喫煙者にとっては、つらいのかもしれませんが、大学の新入生というと多くは。20歳に満たない年齢です。20歳未満を目の前にして、気軽に喫煙できる環境など言い訳がないではありませんか。大学で、喫煙を覚える若者が今まで大変多かった中、野放しになっていた過去は本当に良くない時代であったと思います。私ならば、「喫煙」できる場所が、身近に多くあるような大学には息子を行かせたくないです。私自身は、20歳頃から喫煙をはじめてしまい、12年間の喫煙時期がありましたが、やはり周囲に流されたと思います。アルバイト先であった飲食店は、休憩所でタバコ禁止でなくて、ついつい真似して始めてしまいました。それよりなにより、大学の中には灰皿が数多くありました。レストラン内、廊下いたるところに設置されていました。教室の中は、禁煙ではあるのですが、あろうことか教室内で喫煙する学生も幾人かいました。タバコの副流煙に臭いなあと悩まされる人も多かったと思います。 第二に、キャンパスの中に「見苦しい立て看板ががなくなりました。」あの看板に書いてある言葉が汚くて嫌でたまらなかったのですが、今ではあの目障りな不快なものを見ることがなくなりました。本当にこれも良いことです。学生運動の象徴のように言われていますが、現在では学生運動など消え去ってしまったかのようです。学生運動って何という若者も多いのではないでしょうか。 それとともに、これについては功罪相半ばと思うのですが、「親が子の行事についていく回数が圧倒的に増えた」ように思います。親にそのような時間が増えた東野もありましょうか?それよりも教師側がより積極的に親に学校に来てくれと言っているようにも感じています。そのような世の中の流れで、子離れ親離れする時期がどんどん遅くなっていると感じます。今の子供たちは、守られているなあ、過保護なくらいに。 さて、昔の方がはるかに良かったのは学費の安さですね。学生たちに手厚く指導するために、どんどん私学の授業料が上がっていっています。以前は、放任主義で学生の自主性に任せていたのが大きかったので、手間が大学側ではかからなかったのでしょう。 次は、関関同立のすべてのオープンキャンパス等を見てきたのでその感想を書いてみたいと思います。皆思うことは同じかもしれませんが、親父目線で、どこの大学ならば、受験させたいかを検討してみたいと思います。私自身は、首都圏にある中央大学で学生時代を送りましたので、関西地区の大学が、以前どのような常況であったかは知りません、。あくまで現状を見てどうなのかですね、そこを見ていきます。
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企業PRに動画の活用を!
日曜日の朝、よく見るテレビ番組として皆さんは、何がありますか? 私は、報道番組をよく見るのですが、とりわけ好きなのが、TBS系列サンデーモーニングの「ご意見番」です。 以前は、張本勲さん、大沢啓二さんのやり取りが大好きでありました。大沢さんがお亡くなりになり張本さんがメインとなり番組が続いてきたのですが、発言が「時代錯誤」であるとか「常識外れ」だとか視聴者からたたかれてきましたが、「あっぱれ」や「喝」と叫ぶ張本さんのキャラクタは好きでした。それ以前に、野球選手としてのキャリアは、並外れたものがあると思います。史上初の通算3085安打、通算打率にもおいても3割2分に届こうという.319の3位。ただし、その上位の選手は、4934打数、6808打数に対して張本さんは、9666打数と1万打数にも届くくらいの打数です。すなわち、そのくらい長く活躍した選手ということでしょう。1年500打数でも20年近くも活躍しなければいけません。その数字と同等以上というとイチローさん以外にはいないでしょう。そう、イチローさんと張本さんの対談は実に興味深く面白いものでした。お互いに敬意を払っている感じがものすごく出ており、かつ仲良い感じが好ましいなあと。その対談は、YouTubeで観ました。 さて、ご意見番の話に戻ります。前回の日曜のご意見番は、個性的な2人の監督経験者が務められました。落合博満さん、中畑清さんですね。落合さんはゆっくりと落ち着いた話し方で、ばっさり短く話す感じですが、やはり三冠王3度、そして中日を日本一に押し上げた名監督であることから、その発言は耳を傾ける気になりますね。ただ、ほとんど納得できる発言です。奇をてらうことはされません。「プロであるならば、プレイで観客を魅せる」ということ王道ですね。私どものならば、いくら愛想よく、お茶出ししたりあいさつしたりでは買ってもらえないでしょ。」です。「税理士として、会計のプロ、税務のプロ」として当たり前のことゐやる。本業である「節税の提案をできる」「融資に強い決算書となる企業体質づくりのお手伝い」などで、お客様に喜んでもらうことですね。いつもうなずきながら落合さんの発言を聴いています。対して、中畑さんの話、「愛嬌も大切だぜ!」も悪くはないのです。中畑さんの発言、行動は、いつも笑わせてくれましたし、中畑さんの明るさ、パフォーマンスは周囲を明るくしますね。落合さんか中畑さん、どちらとお話ししたいか?と聞かれたら中畑さんを選びます。 落合さんもオレ流チャンネルなどで、ユーチューバーとして活躍されていますが、私は、「昔の回顧」などをとても楽しく観ています。落合さんの実績から観ているのかもしれませんが、落合さんの考え方を知るのには実に優れた媒体であると思います。 企業も、動画を使って効果的に自社をアピールするべきでしょう。自社の経営理念は、何であり、経営理念はどのようなことから定めたのか。お客様にはどのような商品を売ろうとしているのか、他社との違いはどこにあるのか知ってもらうことでしょう。「経営理念」は、社長の胸の中に秘めておくものではありません。自社が、社会にどんな存在としてあるべきなのか?どんな存在でありたいと願い、事業活動を行っているのか、熱く社長が語ってはどうでしょうか。 または、社員との対談形式であっても良いのではないかと思います。単に「文字」情報よりも「画像」「動画」をもって伝えるということが非常に大切であると思います。それが、YouTubeを見て常々感じることでもあります。
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バンテリンドームに野球観戦に行きました!
ナゴヤドーム改めバンテリンドームナゴヤに久しぶりに7月8日に行きました。息子が少年野球チームに入っているときに団体で行きましたが、実に10年以上は経っているのではないでしょうか。ホームチームであるドラゴンズがあまりに弱いので行く気にもならなかったし、コロナで規制もあったということもあり足が遠のいているのもありました。 コロナによる応援規制もなくなり、不断の応援風景も戻ってきたということで、出かけてみましたが、いつの間にやら、球場での野球観戦もバージョンアップしたなあという印象です。そしてドラゴンズもファンサービスをようやく意識し始めたのかなあという印象を持ちました。コロナ禍で、いろいろと考えてこられたのでしょうか、この雰囲気ならば、また来てみたいと思わせるドームに変身していたなあと思わせてくれました。 まず、大型液晶ビジョンの迫力が圧倒的になったこと。左右の幅がなんと106mなのですね。それを全部使って魅せてくれる迫力のある画像と、音声には圧倒される思いがしました。すでに、新型ビジョンになってから7年も経過するようですね。以前は出場選手の名前と顔、プロフィールを後から家に帰って名鑑で調べるということを頻繁にやっていたのですが、それがまるっきり不要になるくらいに各選手の情報が、詳しく画面に表示されるのです。選手の出身校、生年月日、身長体重、今シーズンの打撃成績、投手成績は、対戦チームに対する打率、対戦投手に対する打率までもが表示されるのです。当然のように、今日の打撃成績が「打席ごとに」表示されている。プロ野球は、データを見ながら楽しむという要素も大いにあるので、その楽しみを一気に膨らませてくれる仕様になりましたね。そして、ある選手の打席中に応援団が歌う応援歌の歌詞も大画面に掲載されているのですね。あまりに情報が多いので、目をいろんなところに動かすのも忙しいことではありますが、プロ野球をより楽しめるようになったと思いました。 もうすでに何年も経っているのかもしれませんが、以前はホームチーム側のラッキーセブン攻撃前の球団応援歌の演奏があるのみであったところ、ビジター側ファンに配慮してでしょうか、ビジター側の応援歌も場内に流されるようになりました。もちろん、ホーム側をひいきにした演出はやっても構わないと思うのですが、以前よりもビジター側ファンにもより楽しんでもらいたいという主催者側の気持ちが伝わってきていいなあと思えます。 そして、球場での楽しみ、やはりホームチーム側であるドラゴンズ選手の活躍ですが、この日は、打線がつながりましたね。ベテラン大島、ビシエドの打棒の素晴らしさもありました。投げては、先発メヒア投手が粘り強い投球で来日初勝利をあげてくれました。抑えのマルティネス投手の剛速球は、これぞまさしくプロというものであり、久々の観戦を十分満足あるものにしてくれました。かなり若手へとオーダーを切り替えている新生ドラゴンズも楽しみですが、やはり勝ち進むにはベテランの力も借りないときついと思わされた一戦でした。先着でファンサービスに配られた「青のPITTA MASK」もまた感染記念の品になっていいものだと思います。 野球場で、野球以外の楽しみというと、球場での飲食ですね。野球状でいただく弁当など美味しくないだろうと期待していなかったのですが、期待を大きく裏切る素晴らしさに納得でした。「ボリューム感」「品数」「味の良さ」「見栄え」など、どれをとっても満足しました。満塁ホームラン弁当という名称でしたが、まさにその名の通り、大量に満足を生む弁当であったと思います。そのあと、売り子さんより買ったアイスコーヒーも本格的ないい香りのするコーヒーでした。 この日、満員御礼が出たドーム、多くが満足そうに帰路についたように思えました。ネットではたたかれ放題の立浪ドラゴンズ!あれほどの大観衆がバンテリンドームに入れば大丈夫だと思います!ドラゴンズで一番数多くのヒットを放った名選手、立浪さんをそんなに早くやめさせないでほしいです!新たにドラゴンズが生まれ変わってきているそんな時代だと思います。もうしばらくファンは待ってあげましょうよ!
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とうとう6月下旬に新型コロナウィルス感染してしまいました
新型コロナと騒がれてはやくも4年目。その間、コロナにかかったことがあるという人の割合が増えているのに、うちの家族はまだだれもかかっていないというのを’誇り’に思っていたのですが。高校生の息子が沖縄の修学旅行中に感染してきた可能性が高いと思うのです、6月20日から23日の沖縄修学旅行から帰ってきた翌日より発熱し、かかりつけ医に受診したところ、検査結果よりコロナに感染していることが判明しました。高校生の息子がまず感染による自宅待機になりました。そのあと、同居してる大学生の息子が、気怠そうな様子が見られるように。本人は、単なるかぜと言っていたのですが。さらに次の日6月27日、私自身体調が良くないと感じていたので、マスクを着用しながら仕事をしておりました。昼を過ぎても改善は見られなかったので、医者に診てもらう必要もあるかなと思ってはいましたが、妻に言われて体温を測ると38度までにもなっていました。どおりで、気持ちが悪くなるわけだ。妻と大学生の息子とともにかかりつけ医に行くと、症状を聞いただけで、2人ともに「コロナ感染」と診断されてしまいました。3人とも同じ薬が処方されたのですが、特段見たことがないような薬ではなく、よく見かけるような薬が3種類出されただけでした。漢方の錠剤である葛根湯、粉状の咳止め薬、熱を冷ますロキソプロフェンという錠剤でした。あまりかぜ薬と違わないのではないでしょうか。 コロナ感染と診断された日から3日間は、活字を読む気が起こらず動画も見られず、気持ち悪いので、食欲もわかずといった具合で、食事はほとんど「おかゆ」ばかりを食べていました。しかも、ゆっくりしたペースでの食事でした。それもそのはずで、体温が最高で40度にもなるくらいでしたので。症状を考えると、インフルエンザに似ているなあという感じでした。ただ、インフルエンザほどは、関節の痛みは激しくはないという感じ。ただし、私の場合は、熱の下がるペースがゆっくりであるなあと思わされました。確かに3日を経過すると高熱は出なくなったものの、37度台はずっと続きました。1週間近く発熱があったように思います。それゆえに約1週ほぼ部屋に閉じこもりっぱなしでした。コロナ禍で慣れてはいましたけれど。体調不良ですと、仕事もやる気が起きないものですね。体調を調えて、気力を十分にして仕事に臨めるように「健康管理、精神管理」をするというのがいかに重要なことかが身に染みてわかるものでした。やはり体の調子が良い時は、おいしく食事ができますね。食事が楽しく感じられるというのも健康のバロメーターではないかと思いました。この1週間、アマゾンで取り寄せた「おかゆ」にお世話になりました。アマゾンって、いつもなんて便利なのかと思わされます。さらにスマホでさっと商品が選べて、人と接触できずに買い物できるシステムのすごさ、物流の素晴らしさに改めて感謝しなければいけませんね。 7月4日より、事務所の仕事には復帰させていただいています。一般的には感染と判定されてから5日間は、人との接触を避ける方が良いらしいので(現在は、接触回避の義務はないようです)、約1週間の療養をとらせていただきました。
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好きなYouTubeチャンネル(2)プロ野球OB編 落合博満氏
私の趣味の領域です。このコラムでも、プロ野球の話題が多いのですが、プロ野球OBで、YouTubeのチャンネルを運営されている方々もおられ、それぞれ個性的で面白いのですが、圧倒的に見たいと思えるのは、「落合博満氏 ・オレ流チャンネル」ですね。 落合博満氏というと、前人未到の三度の三冠王であり、そしてドラゴンズ歴代最高の監督(個人的主観です。客観的にいっても、日本シリーズ出場回数を考えたら肯定できるのではないでしょうか)です。選手時代、監督時代にはマスコミ嫌いであったからでしょうか、ほとんど面白みのあるコメントはされなかったようで、親会社のマスコミである中日新聞に嫌われたとか言われていましたよね。落合の手堅くてつまらない野球に飽きて観客動員が減ったとか言われていましたが、落合監督退任後のドラゴンズの惨状によって、観客動員はさらに減っているのを見ると、落合野球が嫌われたというのは正しくないことは証明されていますね。ファンの間には、落合待望論がずっと出されていますけれど、私も再登板してもらいたいとは思っています。ただ、すでに年齢的にも監督の激務に耐えられるのであろうか疑問が残ります。監督復帰されても数年間であろうと思いますね。私にとっては、落合さんがドラゴンズの日本シリーズ敗退をストップしてくれて、ようやく日本一を見せてくれたということが一番良い思い出です。中日選手時代の落合さんは、なんだかいつも大きなことを言うけれど、ちっとも達成してくれない4番バッターという印象でした。頼りにはなったのかもしれませんが、あの高額年俸ならばこれくらい働いて当然みたいになっていました。 そんな落合氏って、意外にも自分の思っていることと共通点が多いなあと。野球は残した「数字」ですよと語りながら、歴代のベストナインを選出していくあたり、定番なのかもしれませんが、ほとんど私の考える歴代ベストナインと変わることがなかったのです。歴史上の偉大な人物として挙げられたのも「徳川家康」ですと。これも同じでしたね。客観的に見える「数字」で判断しているのではないでしょうか。徳川の世である江戸幕府ができたのは1603年以降明治維新1868年までの260年の長きにわたる政権を樹立したというところですね。 往年の名選手との対談も興味深くもあります。同じく天才ホームランバッター田淵幸一さんとの対談は、実にいきいきとプロ野球の楽しさを語っていただいていたと思います。落合さんに聞く質問箱のコーナーで、視聴者からの質問に答えたりする落合さんを見ていると、ずいぶんと下に降りてきて、ファンに溶け込もうとする姿であり大変好印象です。また、落合信子夫人の登場する回では、ほとんど落合さんはしゃべらず信子夫人ばかりがしゃべって、落合さんは黙りっ放し。なれそめの話から、ドラゴンズからジャイアンツへのFA移籍の際の信子さんの落合さんに対する話など、本当に興味深くて、笑ってしまったり、ほんわかしたりでした。陰で、信子さんの影響も大きかったのであるなあと思わされました。夫婦円満ぶりが見て取れました。マスコミを意識せず?雄弁でなく、自由奔放に語りまくる感はないのですが、朴訥と素朴に語る落合さんに好感を持ちます。やはり現役、監督時代に明かせなかった秘密が語られるところ、本当に興味深いです。また、中日ドラゴンズを愛してやまなかった落合博満氏、信子さんの気持ちがドラゴンズファンとしてとてもうれしいものでした。