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税理士会大垣支部総会も「正常化」へ

5月19日金曜日、「コロナ禍」もついに終わりを迎えたのだと実感ができた税理士会大垣支部の総会及び懇親会でした。

4年ぶりに5月第三金曜うくなく日の総会及び懇親会に出席させていただきました。4年前は、前方席で執行部として迎えた総会懇親会であり、緊張感もありましたが、今回は役を免れての総会、懇親会で気軽に参加させていただきました。5月の例会から始まり、税理士会館の株主総会については、いつもの会員のみの参加であるためでしょう、緊張感もなく、さっと進行していきました。税務署近くの「税理士会館」には久しく行っていませんが、支部の執行部の会議で毎月利用していたことを思い出します。以前は交番の建物であったらしく、交差点の角地にあり、敷地が狭くて3階建て、さらに老朽化が進んでいるようで、雨漏りもするため、修繕が必要な問題のある会館ですね。将来的なところは先送りということなのでしょう。いろいろと難しい問題ですよね。

引き続いての「税理士政治連盟」の大会。ご来賓は3人といえども、2人は支部の身内ということで、引き続きのどかな雰囲気が流れます。いつもの質問をされる会員先生も出席されず。税理士として「税制に対する要望」を伝える役割があるものであり、税理士の社会的地位を「政治」を通じて高めていくことも必要であろうと思います。主に現職の国会議員を支援応援し、国会での議員先生方のご活躍についてお話を聞かせていただくという機会もあるのです。税理士個人としては、あまり政治色、政党色を出すべきではないものと思っていますが、税の公正性、公平性、納税者利便を税の専門家の立場からの意見を述べ政治に反映させるということは「税理士」としてあるべき姿勢と思います。

「税理士会館」「政治連盟」は、終始静かなムードで終わりました。その後の支部総会は、10名以上の来賓が前方座席に着座されて開会しました。さすがに。前に数多くの来賓がおられると緊張感があり、背筋をピンと伸ばさないとという気になります。ほとんどはマスクされてのご出席でありましたが、大垣税務署長と税理士会副会長はマスクを外されていて、いよいよコロナ明けということを実感させられるものとなりました。税理士会の執行部方は、ほとんどはマスクを外しておられ、前日の信用金庫さんの職員がすべてマスク着用とは対照的な雰囲気でした。「会員動態」に興味を持ちましたが、このところ大垣支部は160名程度の会員数で推移しているのですが、入会してこられる会員は少なく、退会や死亡で減少数の方が多いということであり、ついに税理士会支部の人数は減少し始めたということでした。全体としては、税理士数はいまだ増えてい雄るのですが、いよいよ当地区も高齢化の影響を受けて減ってきたのだと思わされました。

引き続く懇親会は、前回の12月の際は、着席でコース料理という形式であったのですが、今回はテーブル着座は同じでも、アクリル板はなく、料理はブッフェ型式でという方式。いつもよりも、内容は食材が豊富になったような気がしました。しかも、会員参加数が多いのです。ようやくかなった数多くの来賓をお迎えしての懇談会で、役員を同時期にやった会員先生と「やっと元に戻ってくれました、本来の大垣支部が戻ってきましたね」と喜び合っておりました。大垣支部は、特に高齢化が進んでいると思います。54歳である私でも若手の部類のような気がします。今回の役員改定では、私よりも年長の会員先生お二人が新たに執行部になられてました。執行部7名の平均年齢60歳近いでしょうか。元支部長の言葉のとおり、声かけられたら役員を引き受けていただけたら有難いなあと思いました。私自身は、執行部やって、時間がとられたのはありましたが、とても良い経験をさせていただいたと思います。税理士の知り合いも大いに増え、税務署幹部とお話しできる機会をいただけることもあり、進んで引き受けたことは、大変良かったのではないかと思っています。「税理士」になって良かったをさらに実感でき、「同業」と良い関係を築けます。今後、税理士になられ税理士会会員になられる方には、役に就くことを強くお勧めします。