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「水神社祭礼」にて 川の恵みに感謝しつつ

前のコラムの際に、「夏の全国高校野球大会」「花火大会」での’音’をとりあげました。

吹奏楽部による定番の応援曲演奏も「音」で、その華やかさを演出してくれます。

私は、揖斐川中学の時代に吹奏楽部でしたから、暑い中、コンクールに向けて練習したことを思い起こします。

じりじりした中、B(シ♭)の音でチューニングした覚えがあります。音合わせにもずいぶん時間をかけたなあという記憶です。

応援の定番の曲というと、「コンバットマーチ」でしょうか、高校野球岐阜予選で、吹奏楽部がない中、無理やりトランペット隊を結成して

応援してました。常設ではないので、下手なものであり、安定感に欠けました。

トランペットを中学の時、吹いていたわけではないので、音が出にくくて、大変でした。

「野球大会」開幕の日に、揖斐川町の「ありがとう花火」が3年ぶりに打ち上げられました。

打ち上げ場所から揖斐川町役場は、ほぼ一直線。高い建物もなく川岸にでなくても、非常によく花火は見られます。

私の自宅も、役場よりさほど離れていないので、椅子を引っ張り出してきて、最初から最後まで45分じっくりと鑑賞しました。

もともとは、この揖斐川町の花火大会は8月8日でした。この8月8日は、水神社の祭礼でもあります。「川の恵みに感謝して」「川が大きな氾濫をおこさぬように」

といった願いをこめて始まった祭礼といいます。この祭りの取り持ちの班長を務めさせていただきました。

三輪神社の宮司の聖なる祝詞奏上に心を洗われ、先祖に通じる機会を得たような心持になれました。時には、真剣に神さんに手を合わせるのも大事なことだと思います。

それでは、良き夏休みをお過ごしください。