当グループの一つに社会保険労務士業務を行う、けやきパートナーズ社会保険労務士法人があります。
昨年の税理士法人の名称変更に合わせて、社労士事務所も法人化し、名称もそろえて新たに出発しました。
こちらのコラムを読まれている皆さんは社会保険労務士がどのような業務を行っているかご存じでしょうか?
「社会保険労務士」は名称が長くて呼びにくいため、通常は「社労士」と呼ばれています。
数年前までは他の士業と比較すると、知名度はあまり高くないというイメージでしたが、
2019年から始まった働き方改革や、コロナ禍での雇用調整助成金等の需要拡大から、
だんだんと注目をされるようになりました。
社労士の主な業務としては、
①労働社会保険に関する申請書類の作成、提出代行
②労働社会保険に関する帳簿書類(賃金台帳等)の作成
③労務管理についての相談指導業務
などがあります。
この中でも①②は社労士の独占業務となっているため、他の士業の方には行うことが出来ません。
当事務所では労働社会保険の新規適用から、従業員の入退社、労災の申請、助成金の申請等、
会社に関わる手続きについて一通り承っております。
また、最近は労務関連の法改正も多く、労働時間の管理や有給休暇の付与取得の管理、
従業員の就業や、退職に関して発生する労務トラブルのご相談も多くなってきております。
「労働基準監督署の調査が入り、是正報告をしなければならないが具体的な記載の方法が分からない」
「従業員から有給休暇のことについて質問されたが、自社の場合はどうなるのか確認したい」
などのご相談も承っております。
労務に関する専門家として、皆様の悩みを解決できるようお手伝いさせていただきたいと思っておりますので、
お気軽にご相談ください。
当グループから毎月関与先のお客様に向けて発行している事務所通信には「けやき労務通信」を同封しております。
労務や社会保険に関する最新情報を掲載しておりますので、そちらもお読みいただければ幸いです。
社会保険労務士業務担当 八木 麻衣子