経営者であればだれでも常に絶好調、最高に気分が良い時ばかりではないでしょう。会社の業績に思いを巡らせ悩み、職場での人材管理について悩み、資金繰りに悩みと「悩み」は尽きないものがあります。できるならば、常に表向きも「明朗」、心の中も「明朗」とありたいのですが、私は決してそこまで強い人間ではありませんので、知らず知らずのうちにストレスをため込むこともあったのかもしれません。
私は、不安なことがあるならば、その不安要素を書き出してみて、その不安にどう対処すると良いかを書き出して不安を分析してみます。すると、誰にその不安を相談することができるのかも次第に明らかになってくるものです。不安を解消していくには、何よりも考えてばかりではだめで、とにかく「動くこと」も大事です。不安要素の整理ができたら「外に向けて話す」ことです。そしてリラックスすることを考えましょう。私の場合は、クラシック音楽を聴くことです。最近は、インターネットで世界一のオーケストラと評される「ベルリン・フィル」のコンサートをライブで楽しめる時代となりました。これは、コロナ禍による「オンラインの進化」ということでしょう。
皆様方経営者様も、身近な相談相手として当事務所に経営上の不安を話してみてはいかがでしょうか。意外に簡単に解決手段が得られるかもしれません。