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4年ぶりの規制なし花火大会開催

花火大会というと地元揖斐川町では、揖斐川町役場南1キロ弱のところから打ちあがる花火があまりに有名で、歴史もあります。私の幼いころにもあったのでおそらく50年以上の歴史はあるのではないかと思います。以前ですと開催日は8月8日と決まっていたように思います。5月のいび祭りのメインロードでもある本町通では、花火は建物密集地であるので、きれいには見られませんが、独自の飾り付けがあったり、イベントを開催したりしていました。中学の頃は、吹奏楽部に入っていたのですが、以前の十六銀行のあった場所で、演奏した記憶があります。

もともとは、いびがわの祭り、花火大会は、いびがわの川の恵みに感謝する祭りでもあり、川の氾濫がないように祈願するという祭りでもあります。その祈願のイベントは、けやきパートナーズ税理士法人の所在地の町内である前島にある「水神」に対する祈願という形式で残っています。「水神社」は、堤防よりも川の中にあり、あまり目立ちませんし、標識すら立っていない場所にあります。当初のイベントから変更された点が、いくつかあって、花火の開催日がまず変更されました。今年は、8月5日に開催されました。多くの人が休みを取れてゆっくり花火を楽しめる土日の開催と現在では変更されています。それと、10年程度前からだと思いますが、花火の打ち上げ場所の変更がありました。以前は、揖斐病院の南東あたりから打ち上げられていましたが、現在は役場南よりもやや西と変更されました。すなわち以前は岡島,前島橋よりも下流で打ち上げていたのですが、より上流に変更されました。祭りの露店は、国道417号で出店していて、国道が歩行者天国になっていました。多くの人が栄町の商店街を歩いていましたし、病院前から観る花火は大変に迫力がありました。

より打ち上げが西に変更されたことで、揖斐川町役場から十分に見事な花火が鑑賞できるようになりました。ですので、役場前の大駐車場がメインの会場になりました。当事務所は、役場より300メートル程度西に行った場所にありますので、役場の駐車場よりもさらによく見える場所にあります。いつも年に1時間程度の事ではありますが、最高に贅沢な時間を過ごすことができる場所であると思います。

今年は姪が、彼氏をともなって見に来ていたようですが、小さい時以来きっと20年ぶりくらいの花火に感激していたようでした。そうです、今回は4年ぶりです。花火大会は、短時間にものすごく大勢の人が訪れ、それが夜であるので、いつもはひっそりした揖斐川の町がぱっと明るく活気に包まれるのです。4年ぶりに開催ということで、いつもと風景は様変わりしたなあというところもありました。

その一つが、私の所属している揖斐川町商工会の「栄町・前島支部」で行った屋台村での催事でした。栄町、前島はともに祭り会場からほど近いので、祭りを盛り上げるということからずっと催事を行ってきたのです。その催事の内容が、支部の話し合いの末、変更して開催されました。具体的には、次回掲載のコラムにて綴っていきたいと思います。