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手紙で思いを伝える大切さ

脳卒中で入院後に、職場復帰を果たして1年が経過しましたが、この1年みなさまの支えもあり事故なく過ごさせていただけました。感謝申し上げます。

その思いを最も伝えたかったのが、約3か月近く毎日のように顔を合わせてリハビリをしていただいた20歳代前半の理学療法士さんと作業療法士さんでした。かなりの重症患者であった私の世話をするのは大変なことでしたでしょうに、明るい笑顔を見せて、懸命に私の回復に手を貸していただきました。そこで、年末に近況報告と入院中にお世話いただいたお礼を手書きで書いて封書で送りました。2人とも大変喜んで、年賀状や、メッセンジャーを通して「リハビリを施術する上で大変励ましになり、自信になった」といった気持ちが綴られていました。人間、感謝されるとうれしいものです。しかし、感謝する気持ちを内に秘めていては、伝わらないかもしれません。「手紙で」思いを伝える、「顔を合わせて」思いを伝えるということが、いかに人間関係の良い潤滑油になりえるかを改めて思い知らされました。