前年同月比売上高が5割以上減った場合に持続化給付金を受けられるが、その申請はインターネット経由で行うことになっている。売上高が半分になったということを証明する資料さえもインターネットを介して提出することになっている。紙媒体のものをカメラ撮影し画像ファイルにしたり、データをPDFのフォーマットに変換して提出しなければならない。ある遠隔地にお住まいの方とは、そのデータをインターネットメールを通じてやりとりさせていただいた。さすがにメールだけでは、意思疎通は厳しいところもあるので、電話も補充で使用したが、メールのみでほとんどの手続きは済み、あとは報酬の受取りだけとなった。金融機関での振込という手段も考えられるが、自宅で手軽に支払える“PayPay”での支払いを提案させていただくと、それをご了承いただけ“PayPay”で報酬を受け取ることができた。今話題のキャッシュレス決済だが、経理業務の合理化につながり、通貨に触れることがないので、感染症予防対策にもつながる。
キャッシュレスは、財布を持ち歩きレジ前で小銭を出す必要もなく実に便利であり、一度慣れると後戻り出来ないように思われる。コロナへの対応にインターネットを最大限活用しましょう。