当事務所は、2泊3日の従業員旅行を2012年からやり始めました。2012年というと、東日本大震災の翌年だというのもあります。当事務所でいうと、揖斐川町に事務所一本化して2年目。私が代表になって3年目ということです。私が、この事務所に入った2002年より以前は、定期的に北海道に行っていたようなんですが、いつの間にかそれがなくなっていたというのです。古参の職員から、それを復活するのを望む声もあったのです。そこで、3年に一度、遠方に2泊3日の旅行をしようではないかということになりました。
そこで、この2泊3日の旅行を振り返ってみようというのが今回です。
2012年は、当事務所始まって初の海外渡航でした。台湾へという希望が多かったので、台湾になりました。海外のツアーについては、慣れていないので、手配は大手の旅行会社にお任せしました。現地台湾人のガイドさん付きで、案内をしてくれたので、非常に気が楽でした。それなりに、日本語も話せる人で、助かった記憶があります。海外だと現地ガイドが必須だと思います。二泊とも台北に宿泊し、台湾北部の名所を巡る旅でした。
2015年は、九州長崎、福岡を巡る旅でした。2泊3日の宿は、この年より1泊目を温泉宿、2泊目をビジネスマンが宿泊するホテルということにしました。温泉宿で、ツインベッドというのは寂しいと思います。和室が必ずついた大部屋にしています。宿泊は、雲仙温泉でしたが、非常に食事も美味しく、温泉風呂も広くて、目の前にも雲仙地獄が広がる良い宿だったなあと思います。1日目は、長崎市内の観光名所グラバー園などを見て、「軍艦島」に上陸してと、日本の近代化を象徴する場所を見て回り、2日目は「ハウステンボス」観光をして、特急「ハウステンボス」で、博多入り。この回は、貸し切りバスの手配をせず、様々な交通機関で移動したことが特徴だったかなと思います。路線バスに、ジャンボタクシー、通常のタクシー、鉄道、船、飛行機。飛行機以外の手配は、私がやりました。この旅のシミュレーション、行程を決めて、手配するというのが大好きなんです。2日目の夕食は、福岡市内の料理店で食べて、3日目は太宰府天満宮に行って、福岡空港へというルートでした。
2018年、この年は、北海道に行こうと決めていたのですが、直前に地震が発生したので、急遽九州に変更したのです。福岡から入り、由布院の町を巡り、黒川温泉へ。黒川温泉の落ち着いた温泉街、温泉巡りはとても楽しく、馬刺しの食べやすさは感動的だったことを覚えています。2日目は、美しい自然の高千穂峡、阿蘇山を巡り、熊本へ。「熊本城」は、地震の影響で「復興中」でした。2日目の宿は、熊本市内。熊本の街は、意外に大きく発展しているのを覚えています。「くまもん」がなんといっても良いキャラクタだなあと思うのでした。3日目は、酒蔵を見学して、球泉洞を観に行きました。この回は、貸し切りバスを利用。やっぱり、荷物を置いておけるのは楽ですね。バスガイドの名調子もかなり良かったと思うのですが、それを子守歌にして相当寝たような気がします。意外に、バスの中の時間が長かったように思います。熊本駅から小牧空港まで飛んで帰路に就いたのでした。
さて、7年ぶりの2泊3日は、宿泊地は「登別温泉」「札幌」でした。北海道の大きさから言うと、ほんのわずかな区域です。ただ、人の多い地域ですね。私は、北海道は4度目ですのですが、スタッフの多くは、北海道が初めてというものも多く、楽しみにしている職員も多かったように思います。
詳細については、次に譲ります。昨年、息子の受験ということで、自粛していた旅行。その反動で、旅行見聞録が、多くなっていますことをお詫びします。