4月22日現在、当事務所では求人活動を行っています。大学生の真剣な眼差し、姿勢に触れるとこちらも熱くなり、刺激を受けます。今の学生さんで感じているのは、説明会や面接に出席する際の服装や髪型は清潔感があり整っていること、聴く姿勢に真剣さが感じら れること。一方で、電話には出ない学生が多いという こと。そして中には折り返しの電話さえしてこない学生もいることもあります。その中で私が電話したらほぼ必ず電話に出てくれた学生さんにはとても良い印象を持ちました。当事務所の担当者はお客様を相手にします。お客様から『好感』を持たれる人物というと、聴く力、説明する力が高い人物だと思います。質問の意図を確認する発問、うなずき、時に驚いてみせるなど、言動によって聴いているということがよくわかるという人物です。先の電話に出てくれた学生は、実に聴く姿勢もよく感心させられ、惹きつけられたものです。
学生に電話をかけるところまで代表がやるというのは疑問に思われるかもしれませんが、さほど大きくない事務所であるからこそ、代表者が率先して、学生にアプローチすべきだと思うのです。このようにしていかなければ大手の後塵を拝することになる可能性があります。採用については指揮官先頭です。社長が大いに自ら自社の特色、方向性を語るということが学生の胸に一番響くのではないでしょうか。