4月より新社会人になられた皆さん、ご就職おめでとうございます。
また、新社会人をお迎えになられた企業様、人財が皆さんの企業になじみ、しっかりと活躍されることを祈念しています。
私どもは、新卒入社はありませんが、新年度であるので、気持ちを一新して、仕事に取り組んでいただけるように訓示をしました。
やはり、フレッシュな新社会人の皆さんを見られるのは、既存の社員からすれば、喜ばしいことでもあります。新しい仲間と再スタートしよう、先輩社員としてしっかりとしなくてはという気持ちになるのではと思います。
皆さん、社会人になる新卒者にとって、仕事するとは何かについて、十分に考えてこられたことではないかとは思いますが、私の視点からも社会人になるってどういうことなのかを語りたいと思います。
大学生時代に、アルバイトをして「労働」というものを体験してきて、ある程度分かっているという人もいるでしょう。ただ、大学生ということから、それに対して「プロ」意識というものは、まだ持っていなかったのではないでしょうか。
まず、自分は社会人として、その道の真の「プロ」を目指してほしいと思います。仕事をするのであれば、それぞれが、その道のプロなのです。プロとアマとの違いを考えたことがあるでしょうか。
身近な例で言うならば、「プロ野球」が挙げてみます。
プロに期待するものは、何でしょうか?プロらしくプレイすることでしょう。捕球の際に、簡単なゴロなら楽にさばき、塁に送球してアウトにする当たり前のプレイをする。そこで、エラーをすれば、それはプロらしからぬプレイと評価されるでしょう。プロとしては当たり前のことを当たり前に処理するのは当然で、エラーすれば、評価を下げるし、観客を落胆させます。
仕事は、まずこれと同じでしょう。当たり前にミスしてはいけないところをミスしないということ。例えば、「数字」です。お客様の「お名前」です。他にも住所間違い、難字以外の漢字の誤りです。これらは、少し注意深くなれば、なくせることではないでしょうか。
そのうえで、やはりプロとしてプロ野球ならばプレイする姿がかっこいい、礼儀正しいというのも大事な要素ではないかと思えます。プロにふさわしい身だしなみがありますね。そして、応援してくれるファンに対する姿勢、チームメイトへの礼儀なども当然要求されるでしょう。
私たちで言えば、身だしなみ、挨拶、教えてもらう先輩に対する敬意、お客様に接する際の感謝の気持ちや作法、思いやりある姿勢なども必要でしょう。
そしてアマではできないプレイを期待されるのが、プロ野球です。簡単にはバットに当たらない剛速球を投げられること、バットに当てにくい変化球を投じること、まるで忍者のように軽快に捕球して観客を魅了すること、超特大のホームランを放つことなど、プロでなければできないことをプロ野球選手は期待されます。
ですから、私たちも一般人では、できないアイディアを提供する、サービスを提供する、商品を製品を提供しなければ、価値は低いのです。誰にもまねできることでは、価値は低くプロらしさは低いままです。誰にもまねできない、自分だけはできるというものを作っていくよう努力していること、これがプロの前提ではないかと思います。
真のプロになるためには、「基本動作をおろそかにしない」「常に学ぶ姿勢を持つ」「相手から好かれる謙虚さを持つ」「積極的に能動的にチャレンジしていく」そして「あきらめずに継続する」ということです。
最近は、すぐに転職する人が多いようです。「石の上にも3年」といいます。まずは、3年間死に物狂いで、プロを目指していきましょうよ!