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昨日は「岐阜県公立高校入試」でしたね

岐阜県では、中学入試を受験するという声はほとんど聞かれないので、実質的に「高校入試」が人生初の関門となる試験であるかもしれません。岐阜県公立高校の問題解答速報がぎふチャンで放映されていましたし、岐阜新聞にも問題と正解が出ていましたが、新聞に掲載される文字は非常に小さくて読む気になれません。さて、今解いてみるとどのくらいの点数がとれるだろうか、チャレンジする気も起きません。

試験の平均点は5科目500点満点で、300点を少し超える程度らしいです。ただ科目ごとに成績にばらつきがあるようで、数学の平均点が50点くらいとちょっと低いのが目立っていました。逆に国語は75点ほどあるようで、この点数の開きはいかがなものだろうかと思わされます。数学は、教科書レベルの問題でなく応用も含まれるからなのでしょうか。

高校入試で問われるのは、学力であるし、その次の大学においても「学力型」の入試がほとんどですね。とはいっても、学力だけ高ければ生きていけるかというと当然ながら違います。学力が高い人は、確かに有力な企業に就職できる、社会的に評価される資格に合格できる可能性が高くなるというのは一理あるのですが、さて人生における成功をつかみ取ることができるのかは、また別の問題ではなかろうかと思われます。

人生における成功をつかむのに、必要なことの一つに、「地道にコツコツと積み上げる努力」ができるかどうかということがあると思います。この努力を図るのに、学力試験があるという位置づけもあると思います。公立中学校で、ほとんど同じカリキュラムを学んで、いかにそれを定着させるための努力を惜しまずやってこられたか、もちろん、少ない時間で非常に多くを覚えられる人もいるでしょう。とはいえ、多くの人は平均点からさほど離れない位置にいるのではないかと思います。とするならば、おおむねしっかりと学習を積み上げてこられた人が、合格するという学力テストでの選抜は、理にかなったものであると思います。

そして、多くの人は、自分は「〇〇高校」、「〇〇大学」に行くんだと目標をたてるでしょう。高校一年生の時に、明確に特定の大学合格を目標として、達成した喜びを味わうというのは、大いに自身になることであると思います。もちろん、その目標が大学受験等でなくても良いでしょう。たとえば、テニスの大会で県で優勝するということでも良いでしょう。自分の置かれている現況よりも、より良い高みをめざすことを「高校入試」に求めてもよいのではないかと思います。

ただ、この少子化の影響で、公立高校入試倍率は、1倍をかなり切っています。ほぼ不合格にならない試験です。「15の春に辛い思いをさせない」という意図なのかもしれません。しかし、ある程度の競争を勝ち上がってこそ喜びがあるのではないかと思うところです。

地元の揖斐高校、池田高校についても募集定員を大きく割り込む志望者数です。私立高校に負けないこんな魅力があるというものを作っていただきたいと思います。地元企業と密接に結びついて、職業を体験できるとかどうでしょうか。地元の高校から、地元の中小企業への流れをもう少し強くできないでしょうか。