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6月の北海道(道央)へ従業員旅行 1日目登別温泉へ

前回7年前の2泊3日の従業員旅行は、北海道を予定していたものの、直前に大規模な地震に見舞われて急遽、九州に変更しました。そのリベンジのような今回の北海道への旅となりましたが、実は帯広近郊で地震が多発していました。今回の訪問地より、かなり東のほうなので、大丈夫と思い、今回は変更せずに行きました。私にとっては、ほぼ行ったことがあるところばかりでしたが、その前に行ったのが、23年前と大昔ですから。23年前というと、まだ33歳、新米パパの頃でした。2歳くらいの長男を連れての旅で、ちょこちょこと走り回る息子にひやひやであった記憶があります。いまだに、自然の猛威の跡があった洞爺湖畔、昭和新山で食べたシャケのおいしかったことが印象に残っています。その時は、まだセントレアがない時代。小牧空港から新千歳空港へ飛び立ちました。久しぶりの北海道ですが、職員の中には北海道は初めてという者もいましたから、時に国内でも未知の土地、食事に出会うのは良い経験であると思います。

1日目、今回は集合を名鉄岐阜駅にしました。6時前に発車する中部国際空港行き特急指定席に乗りました。こんな時間帯でも、結構の人数が岐阜駅に集まっているのに驚きましたが、名鉄岐阜駅で集合は、非常にわかりやすいと感じました。車内も非常に快適。4か国語でのアナウンスは、本当に必要だろうかと思います。アナウンスの時間が長すぎて、ゆったりしたい人には、ちょっと邪魔になるのではないかと思いました。中国人、韓国人にとっては、分かりやすいでしょうね。国として、これら2国の人には、もっと来日してほしいでしょうから、やらないといけないという主張もわからないわけではありません。

新千歳空港につきますと、すでに午前11時近くになっていました。あまり朝に食べていなかったので、相当空腹になっていました。バスを呼んで、千歳市の北の恵庭市にあるサッポロビール内にあるジンギスカン料理のレストランへ。12時前に入ったせいか、団体の中で私たちのグループが一番乗りという感じでした。広々と、落ち着いた空間での焼肉でした。特に外がよく見えるという場所ではなかったのですが、やはり北海道の自慢であるラム肉のおいしいこと、くせになる美味でした。嫌なにおいがせず、どちらかというと、良い香りなんですね。他に牛肉、豚肉、鶏肉もありましたが、やはりラムが一番でした。職員には、ビールが大好きという者も多いのですので、聞いてみると、やはり本場「サッポロ」の味は違う!ということでした。私、すみません、下戸ですし、脳血管疾患をやっておりますので、飲酒は完全に控えております。アルコールに関するご質問は、他の職員にお尋ねください。

腹ごしらえして、そのあと「ビール工場見学」とかもまた良いのでしょうが、残念ながら今回は行きませんでした。途中、樽前山を望むパーキングエリアで休憩ののち、登別温泉へ。登別地獄谷の入り口で記念撮影ののちに、各自約1時間ほど散策しましたが、相当遠くまで足を運んだツワモノもいたようでした。1日目は、登別温泉がメイン。宿泊したゆもと登別。旅行代理店さんに手配いただきましたが、なるほど、温泉街の中心的な場所にあり、名所であるクマ牧場のロープウエイ乗り場にもほど近いところにありました。しばらく休んだのちに、クマ牧場へ。4人乗りの小さなロープウエイは、次から次に来ますが、クマ牧場へは、結構長いなあと思いました。周りは、うっそうとした森であり、気持ちよさを感じます。クマ牧場、最初に見とれたのは小さなヒグマ。見ているだけで、癒される。かわいらしい姿でした。とても、人を襲ってくるようには見えないのですが。高台に上ると倶多良湖という周りを森に囲まれた神秘の湖が見られますが、この姿も美しい、その反対側に見渡せる太平洋も見渡せるところです。6月ですが、さほど暑くなくややひんやりとした空気感が、また気持ちよさを感じさせられました。大人のクマにも当然出会えるのですが、その大きさに圧倒されますね。クマにえさやりもできるのですが、投げてもさっとカラスがえさを奪い取っていき、クマにあげられないこと、たびたびでした。ロープウエイとも合わせ大人2600円(団体割10人から)。料金相応に楽しめると思います。ただ、ロープウエイまでの道は、険しいので、暑いと大いに汗をかくでしょう。せっかく温泉に入ったのに、汗だくはちょっとなので、温泉に入る前に向かうことがよいのではないでしょうか。

温泉好きな私は、登別の湯に夜と朝二度入りました。いずれも1時間近くの入浴でしたので、よくそんなに長く入れますねと言われましたが、この旅館のお湯は、熱い湯もあったのですが、比較的ぬるめのもあって、ぬるいのを長く入れば、長く入れるのではないかと思うのですけどね。朝と夜では、階が違っていましたが、いずれも余裕のある広さでした。脱衣場、湯船、洗い場とも広いし。硫黄泉はじめ、5種類くらいの温泉の種類があるので、楽しく入浴させていただきました。

うーん、やはりこういう話題になると、たくさん書いてしまいます。

「ホテル登別ゆもと」さん、なかなか良いお宿でしたよ。また、2日目のところでご紹介させてもらいます。