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オープンキャンパス 続編

おしゃれな大学というと、「青山学院」「立教」「関西学院」が思い浮かびます。いずれもキリスト教系の大学です。

私は、受験当時は、どうもキリスト教系というのが気になってしまって、受験することはありませんでした。しかしながら、関西学院の美しいキャンパスに足を踏み入れると、「あー、こんなおしゃれなかっこいい建物に囲まれて過ごす大学生活なんて良かっただろうな」と思ってしまいます。私の高校時代に、キャンパスを見て回るなんて考えもしませんでした。大学の情報誌を見て、この大学の授業料は高いなとか、学生数多いなとか、入試科目の配点が、私の得意科目に多く配られていないとか考えるだけでした。今ですと、インターネット上に多くの情報が氾濫していますね。受験前に多くの情報に触れられる現在の受験生はいいなあと感じます。私は、受験した大学に初めて行ったのが、受験の下見の時とか、合格発表の時とかでしたから。

いつからオープンキャンパスを派手にやるようになったのでしょうね。大学の構内に気軽に入る良い機会ですので、開催には大きな意味はあると思います。東京に所在する大学が、地方都市に大学説明会を開いてくれることもありますが、やはり実際に大学に行って「空気感」「雰囲気」を味わうのが良いと思います。

オープンキャンパスに親として付き添って行けたのは、良い思い出になります。ただ、毎度行きやすいのは、夏のとても暑い時期。今回も、朝から晩までずっと暑くて、空調のきいた室内にずっといたい気になりました。もう少し、過ごしやすい時期に気軽に大学に行けるといいのですが、遠方だと難しいことですね。夏というと、「オープンキャンパス」の熱気、というのも私の回答のひとつです。

最近の大学というと、どこも女子比率が高くなっているというのを感じます。それとともに、女子の方が元気に大学生やっている?と思えてしまいます。オープンキャンパスなどで、対面で説明してくださる学生さんが、女子ばかりなのです。大学説明というと、女子の方が関心が高いということでしょうか。男子とトークした記憶がないのですよね。二日目に訪れた立教大学でも、女子学生が質問に応じてくれました。私ならば、同性の先輩の話の方が聞きたいと思うのですが。

アメリカの大統領も、女性が有力候補になっていますよね。少し前には、小池知事が3期目の当選を決めましたし、女性が活躍する時代と言うことでしょうか。岸田総理が、自由民主党総裁を降りるということで、その後任の総裁選びの報道がなされています。私が選ぶ立場にはないのですが、男性社会の代表的存在である自由民主党から変わってはいかがでしょうか?ここらで、初の女性総理となっても良い空気になってきているようにも私は感じています。

そうそう、息子は、難関大学目指して勉強漬けになっています。この暑い夏、涼しい室内の冷房が効いた部屋にこもって、がっつりと勉強して、受験生の皆さん、志望校に合格されることを祈っています。「夏を制する者は受験を制する」と言いますよね!