企業ロゴ

「いび祭り」をいつもとは違う角度から見る

毎年5月4日、5日に開催される揖斐川町三輪神社の例大祭。5両の山車が三輪神社に曳き揃えられる様子は、大変美しいと思います。
特に、今年のように紺碧の空のもと、三輪神社境内に揃ったさまは、まさに「インスタ映え」する美しさです。5両の山車は、それぞれ名前がついており、少しづつその装飾は違うものの、基本的構造は、ほぼ同じように思います。舞台があって、その舞台上で歌舞伎が上演されるということ、その奥がお囃子の楽屋となっています。5年前までは、その楽屋の中で、私は、太鼓をたたいました。残念ながら、太鼓を両手でたたくことがかなわなくなってしまい、楽屋から退くことになってしまいました。しかし、別の町内の方々が替わってやっていただけているのを、耳で聴かせていただき、令和へと御代は移り変わっていっても、「祭りの音楽」が承継されるよう頑張っていただいていることに敬意を表したいと思います。
今年は、山車を持っている上町の区長さんより、山車曳きを手伝ってほしい、人を出してほしいとお願いされ、わずかの人数ながら協力させていただきました。手伝ってくれた人任せにもできないので、山車の移動に付き添って、ほぼ全行程を歩きました。上町は、三輪神社から一番近い町内であるため、さほど長いみちのりではありませんが、普段はまったく目にできない山車が街中を移動する様子を見に焼き付けることができました。実は、そのような体験は一度もしていませんでした。横幅も、高さもある大きな山車が方向転換のために向きを変える様子は豪快です。祭りっていろんな立場になって楽しむと愛着がわくものであるなあと思わされます。今年は、山車にフォーカスして、祭りを見物することにさせていただきました。これまでは、山車の上に乗って、この祭りに参加していたのですけれど。この祭りの「一支援者」というように立場を変えて見物
ですね。とはいえ、私の出身町である上町の山車を中心に見てしまうことになるのです。18歳まで住んできた上町ですので、年配の方々を中心に知っている人が多いもので。
以前は、上町に住んでいたが、他の町に住む人も多いのですね。祭りによって、昔を懐かしく思い出す、久しぶりの出会いがある。コロナ禍が収束して、今年の祭りの人出は多かったように思います。とりわけ、5日の夜の多さには驚かされました。賑やかな祭りが戻ってきて、非常にうれしく思った「こどもの日」でした。