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年末のご挨拶 〈プロとして自己研鑽に励みます〉

さて、私どもの事務所は、12月28日で年内の営業が終了します。この1年のご愛顧に心より感謝申し上げます。

令和5年(2023年)も間もなく過ぎ去っていきます。うさぎ年であった今年、飛び跳ねるがごとく社業は発展されていることでしょう。令和6年(2024年)は、辰年ということで、龍が空に舞い上がるがごとく、さらなるお客様皆様の飛躍をお祈り申し上げます。

令和5年は、新型コロナ感染症による規制が取り払われて、経済活動が自由に行われるようになりました。私どもでいえば、全社での会議は、すべて対面での会議に戻しました。感染防止のためのパーティションを取り払わせていただきました。

酒を酌み交わす機会も増え、4年ぶりに規制なくできた「忘年会」が実施できました。去年は、どことなく警戒をしながらの忘年会であったのですが、今年は思い切り大声での会話や高笑いで、大変騒々しく、「お酌」も完全復活しました。会計事務所って、宴会はおとなしいのではないのか?と思われているお客様、わが事務所は、違うのです。とても騒がしいです。わが事務所のいいところであると思うのですが、「騒ぐところ」と「真剣に黙々と仕事する」の使い分けがよくできている事務所であると思います。昔のような先輩後輩の礼儀ということを厳しく言わないのも良いのかもしれませんが、部下が上司に話をしやすい雰囲気になっています。そのため、社内の風通しの良さはあると自負しています。

当事務所では、入社6ヶ月目のスタッフでも、お客様の元で監査をひとりでさせています。先輩スタッフに同行してのOJTも行いますが、きちんと体系的知識を習得するためにオンデマンド講座などを利用して継続的学習を行っています。また、その学習の証として、試験も受験しています。その試験は、巡回監査士試験、巡回監査士補試験という名称です。私どもスタッフは、これら試験の合格が「お客様を指導できる資格」と考え、資格に恥じないプロとしての研鑽をすることをお約束いたします。

私どもに対してお客様は、数多くのご要望をお持ちであるかもしれません。それらについては、法令で禁止されていることを除いて、ご要望に沿ったサービス提供ができるように努めてまいります。税務及び会計に関するサービスについては、当然提供していくサービスです。関連サービスとして、「経営計画立案」を支援させていただき、その実行状況をともに振り返るサービスを提供しています。同封いたしましたセミナー「将軍の日」へのご参加を契機に「計画的な経営」を始め、ゴールへの「コンパス」を手に入れましょう!

ひょっとして、『業績が上がらない』と嘆いているお客様もおられるかもしれません。次の点を振り返って考えてはいかがですか。

  1. お客様のニーズに合わせた商品、サービスを提供していますか?
  2. お客様をお迎えする姿勢、お客様とのコミュニケーションは適切にできていますか?
  3. その道のプロとして、誇りをもった仕事ができていますか?
  4. お客様の名簿は完備していますか?お客様とは、定期的なコミュニケーションができる体制になっていますか?

売っているもの自体の品質の良さも当然大事なのですが、「販売員」「作業員」の身だしなみや言動が、お客様に不快な思いをさせていないのか、業務で使用している物品が汚れていないか、整理整頓が行き届いているかなど「基本的な姿勢」を振り返りましょう。