埼玉県というと、最近では映画「翔んで埼玉」が流行ったこともありました。私にとって、埼玉県は東京都に次いで長く住んだ県です。資格試験そっちのけで、若いころ特有の「政治活動」「宗教活動」にうつつを抜かした時期でもあって、青春思い出の地と言って過言ではない土地でした。
生まれ育ちの岐阜県と共通するところも多い場所であると思います。海のない内陸県で夏暑くて冬は寒い(埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市ってともに夏の最高気温を争うような関係ですね)、大都市圏の北側に位置すること、地味でいまいち冴えないイメージですね。で、親しみを覚えるのが「けやき」なのです。埼玉県の木である「けやき」の木が至るところに見られます(古く昭和41年にい制定されたようです)。埼玉県には同じ「けやきパートナーズ」という名称を掲げる税理士法人があるというので、いかに埼玉に「けやき」が根付いているか注目していたところです。
そして、今回の目的地の一つである「さいたま新都心」には、「けやきひろば」というのが駅の西側地区にあるということで、よりその身近さを実感したところです。
当事務所の「けやき」も地理的な関係もあります。「けやき」は、揖斐川町の木なのです。幹からグーンと広がり伸びていく様は、大きく発展成長するシンボルですね。この季節ですと、ようやく枝に若い歯がついてきて、黄緑色の葉になるつつあり、さわやかでフレッシュな気持ちにさせてくれる木です。
埼玉県というと、「さいたま市」という政令指定都市、県庁所在地があるのですが、私が住んでいたころは「大宮」「浦和」「与野」という市が存在していて、浦和市が県庁所在地でした。今でも、駅名はほとんど変更なく、「浦和」「大宮」「与野」は健在です。「さいたま新都心」というのは、今回初の訪問ですが、大官庁街であり、ショッピングゾーンなのですね。それが、大宮駅のすぐ南にあるのですね。できてから20年程度と若い駅、そこに今回目的地であった「さいたまスーパーアリーナ」という大規模な多目的施設がありました.そんなところから、埼玉県と言うと「若さ溢れる伸びゆく県」というイメージもあります。以前の「ださいたま」を一新するイメージが「さいたま新都心」にはありますね。
埼玉、岐阜という同じ内陸県にある「けやきパートナーズ」が、ともに成長発展できるように願っております。すみません、埼玉県にある「けやきパートナーズ」さんが、元祖です。特にご挨拶なく使わさせていただいています。埼玉と岐阜は、あまり密な関係と言えないですから、同じ法人と末が割れることもないであろうと思っています。埼玉に行ったのですから、ご挨拶に行けばよかったかもしれませんが、先方のご都合もありますからね。