さすがと言いますか、「期待通りに」私の予想したように、最後決して楽でなかったですが、侍ジャパン優勝してくれました。
3月22日は、WBCの話題ばかりでした。平日の午前中ですから、お仕事がある方も多くいらっしゃったと思うのですが。この決勝の試合が気になって、仕事どころではなかったのではないでしょうか。私は、お客様の事務所にお伺いしておりましたが、そちらの社長さんテレビをつけられて、試合観戦をはじめられたので、私も一緒に観戦させていただきました。
午後11時15分を回ったころでしたか、試合はすでに大詰め8回裏にもなっていました。おー、日本がアメリカに3対2で勝っている!が最初の感想でした。21日の劇的なサヨナラ勝ちを考えるならば、いいムードで22日の試合を迎えられていたことだと思いますので、いい試合をしているのではと想像していました。8回裏、日本の攻撃は、見せ場なく終わり、9回表は、リリーフに大谷翔平が登場。栗山監督の粋な采配なのかは分かりませんが、いきなりランナーを出してしまい、ドキドキでしたが、続くバッターを併殺で打ち取ってのツーアウトランナーなし。そして、スター選手であり、大谷とチームメイトのトラウトとの対戦という筋書きの有るようなドラマ。結局は、大谷がトラウトを三振に打ち取ってアメリカに勝つという最高のエンディング。そして、最後の表彰でも最高殊勲選手に選ばれた大谷翔平選手。まさに大谷が主役であったWBCであったなあという感想です。
前回の優勝の時は、イチロー選手の決勝打などイチロー選手中心のチームでした。もちろん、彼もスーパースターで、観たい選手でした。2度のWBC優勝の時の熱きイチロー選手を思い起こさせるとっても熱く、大きな身振りと高い声で選手を奮い立たせた大谷選手。その姿に、本当に胸が熱くなりました。そして、いつもにこやかな笑顔でインタビューに応える姿、やっぱりこれほど支持される選手だけあると思わせてくれます。
私としては、21日祝日の午前に行われた対メキシコ戦準決勝のずっと負けていて、最後に不振で苦しんでいた村上選手がサヨナラタイムリーを放った時と、その前に吉田選手が一時同点となる技ありスリーランの方が印象に残りました。逆転勝ちの瞬間、歓喜し泣きました!
もちろん、他にも質量ともに世界一の投手陣、堅い守りの捕手陣、守備範囲の広い野手陣、そして優秀な監督コート陣たち、感動をありがとうと言いたいです。
日本中が「歓喜」になった感じで、サッカーワールドカップの日本の大健闘に引き続き、明るい話題であったと思います。やはり日本は野球王国ですね。そして、メキシコ監督のいう「野球の勝利」というのも一面当たっていますね。今回のWBCを機に、野球がより国際的に人気あるスポーツになってくれたらいいなあと思います。