今となっては当たり前になった郵便番号7ケタ。以前は、5ケタであったのを知らない若者もいることでしょう。郵便番号7ケタになることで、「郵便番号辞書」ができました。郵便番号が正しく入力されていれば、正しく住所が変換されるようになり入力の効率化に役立っています。今となっては、住所を記入すれば郵便番号も自動で検索されるということもあると思います。
当時は、なんだ2ケタも増えて面倒だなあと思ったものです。2ケタ書くのに枠の書かれたシールも貼ってました。住所から検索するために郵便番号簿が5ケタの時よりもずっと厚くなりました。以前は、あったものに「郵便番号簿」というのがあったのを思い出します。今も残っており、無料で配られるようですが、一般的には使いませんよね。普通は、インターネットで番号検索をするのではないでしょうか。いまだに、「電話番号案内」というサービスはあるのでしょうけれど、これも使われずにインターネットで検索してしまいますね。インターネットは、最初にパソコンによって関りがありました。ところが今やスマホでほとんどの人がインターネット検索を利用しています。そりゃ、スマホで調べるのが便利ですよね。
さて、郵便番号が7ケタ化されたのは、いつでしょうか?実は2月2日から。25年前の1998年(平成10年)です。
この1998年2月2日というのが、私にとってはとても大事な日なのです。この日、私は「婚姻届」を岐阜県本巣郡穂積町(現在瑞穂市)に届けました。その前日に大垣駅前にあったチサングランドホテルで、結婚式を挙式しましたのでよく覚えているのです。2月1日というと通常は、寒く雪も降るかもしれない時期です。それにもかかわらず、よく晴れ上がり、見事に雪の心配がなかった日であったことを覚えています。
はい、手前みそな話で恐縮ですが、銀婚をむかえました。男児3人授かり、昨年長男は就職し、3人ともに義務教育を終えて、2人は成人しました。日が経つのは早いものです、どんどん子供たちは成長し、親から離れていくのですが、それが大変頼もしく、楽しみな毎日を送っています。今日節分の日。大学生の二男は春休み中なので、事務所の手伝いをさせています。穂積のお客様のところまで送迎してくれました。揖斐穂積間往復1時間あるので、その時間運転しなくてもいいというのは、身体的な負担が少なくてありがたいことです。
これから日が長くなる季節。厳しい寒さも徐々に和らいでいく時期です。「冬来たりなば春遠からじ」を実感させられる日々になりました。