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確定申告は自宅でスマートに!

今日2/16から令和3年分確定申告の受付が開始されました。
従来は書面で提出していた確定申告書も電子申告(e-Tax)が開始され、パソコンで申告ができるようになりました。さらに令和1年分からはスマホを利用した申告も可能となり年々進化を遂げています。

e-Taxの進化に伴って利用する人も増加しています。昨年8月に国税庁が発表した資料によると、提出された令和2年分確定申告の内64.3%(前年比+4.4%)がe-Taxを利用し申告となっているようです。特に近年は新型コロナウィルス感染症対策で税務署や申告会場に出向かずに申告を済ませたいとの理由から利用する人が増えているようで、今年の申告では70%近くがe-Taxでの申告になるのではないでしょうか。

では次に、令和3年分でe-Taxが進化したポイントをみていきましょう。

進化① マイナンバーカードをお持ちならICカードリーダー不要!
パソコンで申告する場合もマイナンバーとスマホがあればOK。マイナポイント第2弾も始まっていますので、マイナンバーカードをお持ちでない方は手続きされてみてはいかがでしょうか。

進化② スマホ申告の対象が増えた!
特定口座年間取引報告書、上場株式等の譲渡損失、外国税額控除がスマホ申告でも作成できるようになりました。特定口座で株式投資等をされている方は便利。パソコンで の申告と機能の差がほとんど無くなってきました!

進化③ 給与の源泉徴収票自動取り込み!
スマホで撮影すると自動で入力してくれます!私もやってみましたが、1回でしっかり取り込んでくれて楽ちんでした。

進化④ マイナポータルとデータ連動!
ふるさと納税、保険料控除、医療費控除のデータを取り込みできるようになりました。(設定が必要)

以上、数は多くありませんが…どれも利便性が良くなるものとなっています!

最近は、副業による収入、株式・投資信託等による収入、暗号化資産(ビットコイン等)による収入、ふるさと納税、医療費控除等、一般の給与所得者も確定申告が必要となる事が多くなってきました。より便利になったe-Taxでスマートな確定申告を始めてみませんか?