1月も半ばを過ぎました。そろそろお正月モードも終了し、本格稼働となっている事業所ばかりだと思います。ここ最近になり再びコロナに関する報道が多くなってきました。オミクロン株の感染力の高さが問題にされているのでしょうが、さすがに発生から二年以上経過するとコロナの毒性も弱くなってきているようで、重症となる人が少ないのは救いであると思います。すっかり慣れたいつもの「感染防止策」を着実に実行していくことを心掛けるほかないのかなと思っています。
以下は、「年末」に起こした原稿です。諸事情で公開が遅くなってしまいました。
『さて、過去2年間については、コロナに振り回されたという方も多かったのではないでしょうか。
まったく様変わりした普段の生活。マスク、消毒液、体温計が必需品となりました。
人ごみをさらに極端に避けるようになった日常生活。宴会、祭りのない締まりのない日常に、何か物足りなさを感じたところに、スポーツのビッグイベント「五輪」も当然ながら、コロナ対策によって大きく変貌させられてしまいました。コロナの新規感染者に一喜一憂させられ、その対策をとる政治家も右往左往の状態でした。幸い、ワクチン接種者もかなりの割合となり、コロナの状況は、10月から急速に落ち着きを見せています。来年こそは、コロナをさほど意識しないで、企業活動ができていくのではないかという期待も生まれてきたのではないでしょうか。
それにしてもコロナがもたらした新潮流というのは大きいものがあります。
決済の電子化、オンデマンド研修、テレワーク、ペーパーレス化です。これらに対応できているでしょうか。
今一度、自社を客観的に見てみませんか?
自社事業の将来を考えるうえで、その「将来性」を見据えることは欠かせません。自社の事業をどのように成長発展させていくのか、永続的に発展させるには、やはり経営計画が欠かせないところです。とりわけ長期的成長には、事業承継を10年スパンで考えていくことです。
今月同封しましたTKCビジネスワンポイント、なかなかいい言葉が載っていますね。いろんな視点から物をみる、事柄をとらえるというのは、経営者にとって大切なスキルです。「細かいところも時には観察する」「大局的な観点から物をながめる」「相手の立場に立って物を見る」「角度を変えて見てみる」など、画一的な経営者目線を改めるには良い言葉であると思いました。
コロナがあったおかげで、新しいやり方ができるようになったことも多いのではないでしょうか。災い転じて福となすことができるのが良い経営者です。明るい気持ちで前を向いて経営をしていこうではありませんか。
私たちけやきパートナーズは、日比努力されている経営者の皆さんの力強い応援団です。いつもお客様の役に立ちたいと思って仕事をしております。50周年を迎えるけやきパートナーズを大いに活用いただき、お客様の会社を成長発展させてください。(一部1月17日に改変して掲載)』