企業ロゴ

北海道旅行記 2日目 登別温泉・旅館 ホテルゆもと登別編

登別温泉 ホテルゆもと登別、部屋は数種あると思いますが、私たちは和室の大部屋3部屋を割り当てられました。男5人で寝ても、窮屈さを感じさせない広さでした。ここは、「冷房はなし」のようでした。強力な暖房に、二重の窓。暑かったら、窓を開けてくださいということらしい。かなり、大きく窓は開けられます。窓の外は、眺望は全くなかったのですが、自然がすぐそばにありました。冷房なしというが、北海道らしさを感じますね。6月、窓を開けたら、相当涼しく気持ちよく感じました。寒くも感じたくらいでした。水回りは十分にリニューアルされているようで、ウオシュレット付きで、広いトイレ、洗面ボウルが2つある洗面台と利便性は高いものでした。ついでにユニットバスもついていましたが、大浴場しか使いませんでした。

到着するときにたいてい置いてあるお茶菓子が、私は好きなのです。この宿は、温泉まんじゅうでした。黒糖味で、小さいけれど満足感のある味わい。人数分置いてありましたが、もっと食べたかった。ということで、売店で購入することにしました。岐阜に帰ってから、また食べました。こちらの売店は、営業時間が長いのが良いです。7時30分からオープン、夜もかなり遅くまで開いていました。

夜の宴会時も、平日のためか当方しか同じ宴会場で食事している客がいなくて、プライベート感がありました。朝は、ブッフェでスタッフとともに、7時の開始時刻に入店。私は、お決まりのように朝は、一番乗りすることを決めているのです。ゆもと登別さんの料理は、こんぶの出汁が非常に、味わい深くて、体に優しい感じがしました。おかゆの出汁、モーニングカレー、牛乳、温泉卵といずれも珍しいものではないのですが、全部、美味しいです。外の眺望はないのが残念ですが、ゆったりテーブルでゆっくり、じっくり食事させていただきました。日本の温泉宿は、ゆったり食事させてくれるのがいいところだと思います。隣国の食事のあわただしさを思い出します。日本人が、ゆっくり長居するのと正反対で、台湾人は食事が終わればすぐに席を立って帰っていきました。ゆもと登別には、あまり外国からの旅行客の姿は見られませんでしたが、登別地獄谷には多くのアジア人が、観光されていました。ひょっとして、日本人よりも多かったかもしれません。バスに乗る前、食後に温泉街を散策しましたが、鬼のモニュメントなど、撮影スポットも多く、もっと距離を長く歩いてもいいなあと思える場所でした。数多くの旅館ホテルが立ち並ぶ登別の温泉街。巨大ホテルが多いので、大きな浴場を備えるホテルが多いのでしょう。ただ、前回7年前に行った熊本の黒川温泉は、こじんまりとして、ひっそりしてやや秘湯感のある場所で良かったよなあと対比しつつ思いました。

2日目は、午前9時に登別を出て、小樽に向けてバスを走らせます。昨日のルートと逆向きに苫小牧→千歳→札幌→小樽と移動しました。

札幌から小樽の間は多くの住宅、事業所が立ち並びますが、それ以外は、自然が多く、初夏の美しい新緑が目にまぶしく感じられます。ずっと曇りであり、雨が降らないかと心配していました。