さすがに人間性の向上を目指して、「人間学」を追求する雑誌「致知」を出版するだけのことはある致知出版社の電話オペレーターさんの受け答えの迅速さに驚かされました。
「契約更新に当たり、紙での雑誌購読から、電子版での購読へと切り替えたいが、どうしたらよいか」という質問をしただけなのに、発信した携帯電話番号から情報を引き出してきたのであろうか、「お客様の購読期間は、8月までとなっていて、あと2冊分、送付させていただきます。その後、雑誌の送付はお停めし、購読を中止とさせていただきます」との返答を受けました。え?電話番号、名前も言っていないのに、いやにスムーズだなあと驚いてしまいました。顧客データが、電話番号から、即座に引き出せる仕組みなのでしょうか。
うーん、ついでに「電子版購読」も電話で受け付けますからというのであれば、もっと良かったのですけれどね。「オンライン購読は、7月1日からの申し込みがサービスが増えてとてもお得」ですと言われたのが印象に残りました。次の申し込みは、7月1日以降、インターネットでというのが分かればいいってのがすぐに分かりました。
雑誌も、カラフルな写真が楽しい旅の雑誌ならば、いいと思うのですが、「致知」は、カラーがなくて、文字ばかりですからね。電子版で読むのがいいと思えます。雑誌「致知」は厚みがあって、ためておくと収納スペースをとるのですよね。かと言って、手軽に捨てるのはもったいなく感じます。それならば、バックナンバーも含めて読めることになった電子版にしようとなりました。偉大な人物の生き方が掲載されている雑誌「致知」、皆さんも触れていただくことをお勧めいたします。