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新しい「新横浜」駅に行ってみた、新横浜駅はもっと活用されるべきだろう!

5月下旬、とても天気の良い日に東京方面に研修会で出かけてきました。会場は、市ヶ谷駅近くの会議室でした。無難に、名古屋から新幹線で東京駅まで乗車して、その後中央線で御茶ノ水まで行き、黄色の総武線に乗り換えて3駅行くだけではないかと言われますが、いい加減、そのルートは飽きてきたので、いつもとは違うルートを選択してみました。新しいルートが新横浜にできたということですので、そちらを経由してみてはどうかと。「東京駅」の人の多さにはうんざりさせられますし、中央線の長いエスカレータも後ろから駆け上がってくる人が時々いて危ないですから。エレベータを使えばいいのではと言われるでしょうけれど、目立つ場所にエレベータがないのです。そして、御茶ノ水の乗り換えは、目の前の電車へ行くだけですが、いつも工事中で足元に危険を感じます。

対照的に新横浜から東急線、都営三田線、南北線を経由するルートは、乗り換えもなく一直線に進む感じ。新横浜の乗り換えを気にするだけでした。さて、新横浜で降りて、「東急線、相鉄線」方面に移動するのですが、途中の空間がとても広いのに、時間帯のせいか人も少なく、ぶつかりそうになることもなく、動きやすいこと動きやすいこと。そして、全く迷わずに移動できました。この楽さは一体何なのというくらいでした。品川駅での山手線への乗り換えよりも楽なくらいで。エスカレータやエレベータも大変使いやすいところに会って、これぞ体に負担の少ないよく配慮のできた動線をもつ駅だと感心しました。

新横浜駅からの線路は、地下だったり地上であったり、また地下にもぐったりと、忙しい感じがしますが、東急線から都営線、東京メトロと運行する会社が変わっていくのに、それを意識させない滑らかさというのは素晴らしいのですが、如何せん停車駅の数が多すぎるのですね。のんびり行けばいいのではないかと思うのですけれど、発車したり停車したりが何度も繰り返されるというのは、決して「心地よさ」を感じさせてくれるものではありません。車内の乗客もたびたび入れ替わっていきます。ずっと乗っていると取り残されていく感じがします。

私個人の評価としては、「新横浜」駅はとても乗り換えがしやすい駅で、素晴らしい。しかし、あまりに都心までに停車する駅の数が多くて乗り心地はいいとはいい難いかな。運賃自体は、さほど大きく変わらず100円程度安くなるくらい。所要時間は15分ほど多くかかるということですので、お急ぎの方は名古屋から新横浜経由で、都心部は、考えない方が良いでしょう。私は、このルートもありと思いました。いろんな電車が見られる楽しさがありますので。しかし、これを他人に勧めるかと言えば、微妙です。

しかし、「新横浜」は「品川」「東京」と新幹線の駅を比べれば、余裕のスペースがある駅です。首都圏の入り口ですし、「新横浜」利用はもっと増えてもいいのではないかと思えました。