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プロ野球のレギュラーシーズンが終了して

去年に引き続きの熱い戦いが繰り広げられました。とりわけパリーグの首位争いはすさまじかったですね。

私は、野球は観るのが専門になってしまいましたが、野球ファンには、今年もたまらなく面白いシーズンだったと思います。

コロナ三年目で、入場制限もほぼ解除されて、観客席にも人が多くなりました。やはり、人は見られることによって、

発奮したり、意気に感じたりするものですよね。特にプロの世界というのは、そうなのではないでしょうか。

パリーグは、最終戦までもつれて、しかも2チームが全く同成績で並び、両チームの対戦成績で、優勝チームが決定されるという

今までに体験したことのない僅差でした。しかも、誰もがソフトバンクが優勢なのではと思われたところを、大逆転でのオリックス勝利というのは、

やはり可能性があるならば最後まであきらめないのが肝心であるということを教えてくれます。

かくいう私は、イチロー選手が日本球界最多210安打を放ったシーズンからオリックスをずっと応援してきたのであまりにも嬉しいのです。

地元の中日ドラゴンズについては、「地元」であるから応援はしているのですが、いかんせん落合監督のあとがさえない成績すぎて力が入りません。

ソフトバンクホークスの選手、悔し涙を流していた選手もいましたね。白黒のつく世界の恐ろしさでしょうか、その悔しさをバネに、より技術パワーがありプロの技に磨きを

かけていったらよいのではないでしょうか。

私たちも、その道のプロです。プロは、誤りがあれば、非難され、たたかれ、あるいは「損害賠償」ということにもなります。

専門性を高める、人間的に魅力あるように思ってもらう(ファンになってもらう)という観点が、私たちにも必要なのではないでしょうか。