3月1日より求人活動が本格的にスタートしました。去年から引き続きコロナ対策を徹底しての求人活動になりました。当事務所は、前年は新卒採用を行わなかったため2年ぶりコロナの状況下では初の活動となりました。すっかり「オンライン」による説明会、面接が完全に定着したようです。学生側は、全くオンラインに抵抗がないようです。これは大学での講義で慣れているからでしょう。学生から不安という言葉は聞かれません。カメラへの写り方についても自身をうまく見せようと努力していると思える学生もいました。オンラインを活用した求人活動、メリットとしては、①企業側にとって場所の確保に困らないという点、②会場を借りる手間と費用がかからない点、③当然ながらコロナ感染を恐れる必要がない点が挙げられると思います。
来年の3月には、私の予想では、コロナはある程度収まってきていると思っていますが、オンライン対応はやはり必須になると思います。それは、学生側がオンラインの便利さに慣れているからです。オンラインで情報を得られるならば、まず得ようとする貪欲さを感じます。企業側のメリットと同じで、就活にかかるコストを抑えるということもあります。それ以上に、自宅等のリラックスできる場所で、企業に関する情報を得たいというニーズもあるのではないでしょうか。コロナによって、新しい時代が早く幕を開けた、日本では立ち遅れていたデジタルシフトが促進されたと強く感じます。企業側は、迅速にデジタルシフトに対応していく努力が欠かせません。