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毎年一度の決算が、ギリギリでいいわけがない!

毎年一度必ずやってくるもの、それは個人であるならば、「誕生日」と言われることもありましょう。夫婦円満なご家庭ならば「結婚記念日」ということになるでしょうか。

税理士事務所の場合、毎年一度必ずやるというと、「決算と申告」があります。また、個人の確定申告でしょうか。会社の決算や個人事業主さんの決算が終わり、「決算報告会」を設ける時間をお客様には作っていただいています。

お客様には、年々社業が発展していっていただきたいと思っています。そのためには、まず現状を的確に把握することです。当期の売上はなぜ増えたのか、売上が、低迷しているのはなぜか、売上が減っているのはなぜなのか、その変化の要因がどこにあるのか振り返ります。「現状の売上をみると、どこが課題として浮かび上がっているのか」を考えていただくことです。

それに対して、どんな手を打っていくのかを」考えなければなりません。その一手は、年々変わっていくものではないでしょうか。やはり、事業環境は、年々変化していきます。担い手も変化し、技術も変化していくのですから、同じことをやり続けて、成功し続けるのは無理であると私は思います。

スタッフにも私は言っています。毎年来る決算申告で、同じことに終始せず、お客様に関して、何か新しいご提案ができるように、アンテナを張る、勉強し続けるということを意識して欲しいと。

今日は、確定申告期限ですね。さらに消費税の申告については、3月31日までとなっているのですが、こんなに遅くに提出するのは、全くお勧めできません。すでに、12月末日から2ヶ月半ですよね。それなのに、まだ5年の出来事をやっているのですか?スタートダッシュできていないということになりませんかね。

経理は、他人任せにせず、自分で処理することが大事であり、タイムリーに業績を把握するというのは、競争に打ち勝つことにもつながっていくのではないでしょうか。「継続して、正しく記帳し」、正しい決算書を作成するお手伝いを私たちはしています。

タイムリーで適正な「会計」は、会社を強くします。経理を軽視した会社は長続きしません。皆様の企業発展のお手伝いをさせていただきますので、よろしくお願い致します。