コラム

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大谷翔平選手の偉大な記録を讃える!
今日、大リーグのドジャース大谷翔平選手の前人未到のシーズン50本塁打、50盗塁が達成されました。記録をハイペースで伸ばし続ける円熟の肉体、技から繰り出されるパワーあふれる打撃には魅了されっぱなしです。今年は、さらに飛距離や打球速度も伸びて、本当に相手からは恐れられる存在になったのではないかと思います。こんな長距離ヒッターと対戦しなければならないピッチャーはたまったものではないのではないでしょうか。40-40を最速で達成したときに、まだ試合が数多く残されている50-50も達成できる可能性は高いという声がありましたが、これほど早くに決めてしまうなんて。しかも、同じ試合で50盗塁を決めて、50本目の本塁打を放ち、して、6安打して打点を10点も荒稼ぎというのは、ものすごい活躍ですね。この選手のとてつもない価値感に見合うだけの大金を投じたドジャースという日本にもなじみのある球団への移籍というのが、大谷選手をより光らせたのでしょうか。やはり、優勝争いをするチームに所属するというのは、それだけモチベーションが高くなるということでしょう。大谷選手、おめでとうございます。どこまで記録が伸びるのかも楽しみではありますし、ワールドシリーズまで、チームが出場することを応援しています。「毎日が翔タイム」でいつも応援しています。 対する、地元ドラゴンズ春先には、一時首位に立って、今年は違うぞと思ったのもつかの間。ずるずると負けがこみ、三年連続の最下位が現実のものになるおそれもという状態ですね。三年目の指揮官、立浪監督の評判は相変わらず。二年目の時までは、私は許せていたのですが、三年目でいっこうに成績が上がらない現況を見るにつけ、さすがに今年で終わってほしいと思うようになってしまいました。現役時代の華々しい活躍からすると、監督時代の成績は寂しく思いますが、「名選手、必ずしも名将とはならず」というわけでしょうね。若手を積極的に試していったのは目立ちましたが、成績に繋がらないでは、責任をとって辞めることになるのは、仕方ないでしょう。「立浪解任」という大見出しがスポーツ紙に出なくて、穏便に辞任いただけてほっとしています。ただ、三年連続の最下位は、吉兆の前触れであるかもしれません。今は、黄金時代のような勢いのある阪神タイガースもあの名将野村克也監督の時は、3年の監督時代は、いずれも最下位でした。野村監督時代が終わり星野監督の時代からずっと強い虎に変わっています。また、落合監督の時のような強い竜が戻ってくることを願わずにはおれません。春先に、こちらで書いたドラゴンズの快進撃は、「まさに春先の珍事」で終わってしまいましたが、来年こそはです、新監督のもと、勝って喜んでもらえる地元チームを目指してほしいですね。ですから、監督は「地味でも勝てる人」になってほしいですね。
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岐阜県の最低賃金1000円超える
最低賃金が、10月1日より引き上げられて、岐阜県では時給1000円を初めて超えて、1001円になります。愛知県がすでに1000円をすでに超えているので、こうなるのも時間の問題と思っていました。しかし、今回の上げ幅が今までとは異次元の上がり方ですね。数年前までほとんど上がらなかったのに、この数年はポンポンと上がっていきます。こんな時給は、とてもではないが払えないという小規模企業者の嘆きが聞こえてきそうです。その嘆きの声に政治はどうこたえるのでしょうか。自助努力がまずは必要なのは当然ですが、バックアップを行政にはしていただけたらと思います。「人件費」の上昇に見合う売上高、粗利益をあげていくために、自社で何ができるのか考えるべきでしょう。数年来ずっと据え置いてきた単価について見直すことはできませんか?人件費の単価(時給)が上がるため、効率化して早く作業が終えられるようにして、作業時間数を減らすことはできませんか?。残業時間を減らすということも、人件費総額を抑制することにつながります。『時間給×単価=人件費総額』の伸びを抑制するということでしょう。 物価の上昇幅が大きい中、賃金を増やさないでは、実質的に従業員の生活は苦しくなってしまいます。「本気の賃上げ」をしていくことこそが求められているのだと思います。税制も「賃上げを後押し」していますね。賃上げを十分した企業さんには、法人税などが減税されるというメリットもあります。 今回の最低賃金の改訂は5%程度の増額改定です。政治的メッセージとして5%くらいの賃上げが望まれるというこtではないでしょうか。私は、大学1年次に東京都のホテルのフロントでアルバイトさせていただきましたが、その時の深夜以外の時給は750円でした。あれから40年近く経っていると思います。ですが、2倍にもなりません。1,163円になるそうです。400円ほどしか上がっていないのですね。長年の物価停滞が影響していますね。価格が安いのに慣れていたのに、一気に物価が上がっているということで、戸惑っている方が多いのではないでしょうか。 そして、ようやく金利もようやく上がり始めましたね。長い低金利時代は終わりに向かいつつあるようです。 日本もアメリカも政治のトップが変わるこの年、今までの常識を覆すことが多くなっていますね。今までの行動パターンを見つめ直す良い機会なのではないでしょうか。
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敬老の日をむかえて
妻の両親も、私の両親もともに初めて80歳を超えての敬老の日を迎えました。 本当に長寿の世の中になったものだなあですよね。今では、80歳で亡くなっても、「早くに亡くなられ残念」と言われます。そうなんです、お客様でも80歳になられても、代表取締役社長としてバリバリ働かれ、精力的に仕事で人に会われる方もいらっしゃると思います。特に政治家は、長く働いていただける方が多いですね。太平洋を挟んだ向こう側のアメリカでは、トランプ、バイデンと70歳を超える大統領が続きました。珍しく4年づつというのは、やはり世界一の大国をまとめ上げるのには、相当の体力が要るということでしょうか。バイデン氏は、大統領から降りられるのですが、さほど年の変わらないトランプ氏は、また大統領を目指すということですが、お元気だと思います。岐阜県議会でも80歳を超えるベテラン議員さんがおられます。大学の大先輩のようですが、本当に長いことありがとうございました。次は、出馬されないということです。岐阜県知事も80歳を前に退かれるようですね。20年も知事におられました。隣町の池田町の町長、引き際がとても残念でした。人柄は良いと思っていたのですが、セクハラにパワハラに賄賂のような人だったとは。がっかりさせられました。そう、長く勤められてきた社長さんの引き際も難しいものだと思います。 当事務所の創業者である国枝隆は、前から70歳で代表を退くと宣言していました。代表を退いてからしばらくは、幹部の会議には出席して、時にちくりと私に忠告してきました。私は、その言い方に対して、むっとしたことも何度もあるのですが、今思うと仕方がない、自分の未熟ゆえ行きはだったかなあと思う場面もあります。経営方針が真っ向からぶつかるということはないですし、どんな事務所であるべきかの共通認識はあると思うのですが、時折、突っ込まれるのですね。そうですね、まだ、元気が残っているうちに社長の地位は、後継に譲るべきです。譲ってからも、ブレーキを引いて社長の暴走を止める監視役に徹しても良いのではないでしょうか。経営から一歩引いた目から、経営陣にエールを送るという立場ですね。実際に、執行する方になってはいけませんね。私も、代表を次に譲るのは10年後から15年後と思っています。 自分なりの感覚で、「代表をかわっても、いけそう、いいぞ」という感覚になったらですね。あっという間でしょうか、早いですかね。66歳って。
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久しぶりにクラシック音楽の話題を ブルックナーの生誕200年
今年は、息子の就活、受験というのがあるため、エンターテインメントで遠方に行くというのを控えています。 まあ、近頃の異常な暑さを考えると、さほど動き回りたくないというのが本音ではありましたが、ようやく朝晩は、秋の気配が感じられるようになりました。トンボが飛んでいるのをみかけたり、鈴虫の鳴き声がおおきくなったりと、お隣の芝生が茶色から青々とした色に変わったのも酷暑が終わったサインかもしれません。秋といえば、「芸術の秋」とも言われます。本当にオーケストラの演奏会に行きたいものです。先日「津軽三味線」の公演が大野町であるというので、チケットを購入したものの台風のせいで延期されてしまい、なんとその延期となった日は、大学共通テスト当日!ということで、払い戻しを受けることにします。コロナ時期は、公演中止というのがあったのですが、最近はあらかじめの中止、運転休止というのが多くなったものです。 そう、外での演奏会が叶わないので、ネットからの配信を楽しんでいます。ベルリン・フィル、世界最高峰の管弦楽団です。その演奏会を中心に配信する「デジタルコンサートホール」。高品質画像、高音質の配信であるので、本当によく使っていて重宝しています。ベルリン・フィルのシーズンは8月下旬からスタートなのです。欧米の新学期が9月ということに合わせてということでしょうか。今回は、ブルックナー生誕200年(1824年9月4日生まれ)を記念してブルックナーの交響曲第5番が演奏されました。ベルリン・フィルの名プレイヤーの美しい音に満足させられると同時に、音楽ホールや教会の空間の残響を意識したブルックナーの音響に対する感性をよくくみ取った指揮者ペトレンコ氏の推進力の強いタクトも素晴らしいと思いました。 このデジタルコンサートホール3年間継続してきましたが、さすがに今回は継続をキャンセルしようかなと思います。円安のせいで、1年間の視聴料が大きく値上がりしてしまったのです。以前は、2万円していなかったのに27,000円になってしまいました。毎月CD1枚程度の金額と言えば安いのかもしれませんが、強力な他の選択肢が登場したのです。「ステージプラス」というクラシック音楽配信サービスです。ドイツグラモフォン提供の音源、動画の配信サービスなのですが、これも面白い動画がいっぱいです。管弦楽中心のデジタルコンサートホールと違って、ピアノ奏者の生配信、オペラの配信も割合と多いのです。また、先日公開されたのが、東京サントリーホールで行われたジョン・ウイリアムズの映画音楽をサイトウキネンオーケストラが演奏するというものです。巨匠ジョン・ウイリアムズが指揮を生で見られた観衆の興奮が伝わってくるようでした。SF映画作品には、ジョンウイリアムズの音楽が欠かせないと思います。どれもこれも、美しいメロディだし、楽器の使い方もうまいのです。金管楽器の華やかさが私としては、好きですが、E.Tのフライングテーマなどは、中学時代に聞きなじみになったのですが、40年以上経ても全く色褪せません。老巨匠の生演奏がいつまで可能なのでしょう。再度日本に来られたら、是非ともジョンウイリアムズの指揮で生演奏を聞きたいものです。ドイツグラモフォン、ありがとうというしかありません。こちらのサービス年間2万円ジャストです。そう、辻井伸行さんの演奏会のライブ映像も見られます。本当にいい時代になったなあと感じますね。 もちろん、相当高い料金を支払って、生で辻井さん、サイトウキネン、ベルリン・フィルの演奏を現地で聴く喜びは、格別なものがあるのでしょう。
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採用面接は「社会に対する絶好のPRの場」
大学生の息子が、就職のために面接を受けてきました。その際の「社長の態度」が、あまりに横柄だったことに驚き委縮してしまったということでした。頬杖をつきながら、きちんと面接を受ける人の言うことを受け止めず聞く姿勢ではなく、自分の考えを押し付けてきたように思えたと言っていました。その社長は、そのような意図がないかもしれません。でも息子は、そちらの商品サービスは買いたくないと言っていました。もちろん、親としても同じ気持ちになりますね。 私は、この1年間、採用のための面接を行っていませんが、応募された面接者には、応募してくれて「ありがたいなあ」という気持ちをもって接しています。とはいっても、時に熱くなる性格の私は、応募者の私的なことに踏み入りすぎてしまって、応募者から逆に怒られてしまったことがあります。その時は、応募者が当方で働くことを想定しながら、「こんな場合は家族はどうなるのですか?」といった話だったと思います。まあ、自分も踏み込みすぎだったのかもしれません。不快にさせてしまったこと自体に、「あーやってしまった!」と思ったものです。あれから5年以上は経っていますが、それ以来、応募者には不快な思いをさせずに、気持ちよく帰ってもらおうというのが、面接に当たっていつも考えることです。 もちろん、応募者が当方の求める人物像に当てはまるのかを見定めるのも面接の目的です。ですが、正直言って、面接では「見た感じは、好感持てて良いことを言ってるが、上司の指示通りできない」という方もいたものです。本当に、面接だけでは、その人を知るというのは困難です。適性検査も併せても、あー、「想定外」であったと思うこともあります。 ということならば、やはりお互い気持ち良い面接をしたいではないですか。そして、できるだけ面接の結果を通知する時まで、気まずさが残らぬようにしたいものです。応募者も、会社で働いている人、社長を観察しているのです。あまりにも、威圧感のある面接は、インターネット社会ではすぐに悪評となって、書き込まれることになります。会社も「公器」、社会的な存在であるのですから、好かれ愛されなければ話にならないのではないですか。質問、回答がよい循環となっていくこと、お互いに礼を尽くし、敬意を払うことが大事なのではないでしょうか。そう、面接は、社会に対する絶好のPRの場です。気持ち良い面接は、ひょっとしてあなたの会社のファンをつくるのかもしれません。特にこの「求人難」の時代では、この社長のような面接をすれば、淘汰されていくこと間違いないでしょう。
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ある店舗の新紙幣への対応は?
新紙幣が流通してから約2ヶ月が経ちました。日頃の支払いが、私としてはキャッシュレスに慣れているので、 できればどの店でもキャッシュレスでお願いしたいと思っているのですが、残念ながらそのようになっていません。 キャッシュレスの導入か否か、これも事業主の判断に任されていると思うのです。「現金支払いでもいいから、商品サービスを購入したい」と思わせる店にしようというのも一つのやり方ではあります。信販会社への手数料などを取られるよりは、現金で即日回収するのが良いとの判断もありましょう。クレジットカード払い、paypay払いするお客様は必要ないと思う事業主さんもいるのでしょうか。キャッシュレス対応の店がどんどん増えているのに、それに対応しないというのは、時流を読めないなあと私は思わずにおれません。できるならば、財布、金銭を持ち歩きたくないというニーズはどんどん高まっています。本業である税理士事務所においても、税務署より「キャッシュレス納付」を勧められています。そう、金銭管理をしたくないのでしょう。現金商売だけでやっているデメリットというと、①キャッシュレス支払を求めてるお客様を逃してしまう。②現金管理が手間である。⇒保管上のリスク、つり銭管理の厄介さということではないでしょうか。現金のやり取りをすることで、つり銭の支払い違いが発生するとか、スタッフの不正の温床になるということもあります。 先日、ある「商業温浴施設」に行きましたが、そのお店は、「キャッシュレス対応」を固く拒否しています。せっかく良い設備なのに残念であるなあと思っていたところ、今度は、「新紙幣は対応していません」と受付に表示がありました。新千円札を出すと、店で管理している旧札に両替して、金銭を入れるマシーンに入れると。なんて、面倒なことをしているのだろうと、スマートではないなとがっかりしてしまいました。 新札が出ると分かっているのならば、それに対応したマシーンを早く導入するべきであるし、これを機にキャッシュレスに対応するのもありなのではないでしょうかね。どんな考えで、その経営者は動いているのか分かりませんが、キャッシュレスの動きはとどまることはないと断言したいと思います。私が、その会社のコンサルタントならば、「クレジット決済対応しましょうよ」とアドバイスします。
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相続生前相談会を大野町で開催しました!
8月25日の午後に、相続生前相談会を大野町にて開催させていただきました。 事前予約で、御受付させていただいた方々にご来所いただきました。 当日は、相続関係の争いごとのお話が多かったように思います。仲が悪いご親族の場合は、大変だなあという印象です。 すでにトラブルが発生していて、お互い譲らないという場合は、当方で解決するのは難しいことです。「弁護士案件」なのではないかと思います。 行政書士、司法書士は、もちろん「法律」に基づいて仕事はしていますが、裁判の代理人になることはできませんのでね。 やはり、兄弟親子は仲睦まじくというのが良いのです。 お互いに兄弟親子が尊重しあい、お互い認め合い、愛し和むというのが一番ですね。 私は、子どもを憎くて仕方がないと思う親はいないと信じています。世代間の価値観の違いで言い争いはあるとしても、 時間が経ったら、わだかまりが氷解するというような関係性があれば良いかなと思います。 「相続」で、遺産の争奪戦がある、または不要な資産を押し付け合いをするといった話には、数件立ち会ってきました。 やはり、苦いものです。はたから見ていてもつらいです。 ぜひ、そんな遺産争奪が起こらないように、「遺言書」などを使って、親子でよくよく生前中に元気なうちに話をして、 残された家族に余計なエネルギーを使わせないようにしたいものです。 けやきパートナーズでは、定期的に一般市民向けに土日祝日の相続相談会を開いていきます。 次回開催は、10月5日土曜日午前 大垣市情報工房にて開催します。 ご都合が悪い方は、随時ご相談に乗っていますので、お気軽にご連絡ください。 電話0585-22-5660 担当 横山
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やはりロボット時代到来!?
人材募集をしても人が集まらないという声をよく聞きます。すなわち「人材不足」問題ですね。 それを実感した東京への旅行でした。 あらかじめ東京へのチケットは、名古屋駅の有人の売り場で買ったのですが、もともとはJR東海ツアーズの「旅行カウンター」があった場所。 もう窓口で、旅行を売る時代ではないのでしょう。WEB上のカタログからお客さんが、選択して「ポチ」として購入すればいいという感覚なのでしょう。新幹線特急券も自動販売機に頼ることは多そうです。さらには、これもネットでの販売が目立ってきました。私の場合は、「障がい者手帳」による割引を受けるため、有人窓口で買ったわけで、普通に割引を受けないならば、ネットで買うことになります。もう「ネット優位」「無人優位」になっているように感じます。 最近、穂積駅に行きましたが、とうとう常駐する駅員さんがいなくなってしまいました。JRさんの「人財合理化戦略」の一環でしょう。遠隔地から対応して、切符の販売をしているようです。 鉄道の世界、障がい者割引受けるには、有人改札を通らないといけないようで、何度も券売機で「子ども用」2枚買って、有人改札を通って行き来しました。この面倒くささは、何とかならないものでしょうかね。でも、障がい者手帳もWEB版があります。同じく、身体障がい者の社長が作られた仕組みである「ミライロID」が、ずっと大活躍してくれていました。私のように片腕の不自由な人でも、スマホの画面を見せればよいというのは、非常に助かるのですよね。最近は、手帳の紙の方は、持ち歩いていません。 中央大学内の学食。支払は、有人対応ではありません。キャッシュレスでも可能です。大学生ならば、迷わずに注文できるから良いでしょう。以前から食券を現金で自販機で買ってという食堂もありましたが、その食堂は、以前は有人で食券を販売していました。 JR東日本系列のホテル、ここがびっくり。フロントのスタッフにチェックインからチェックアウトまで全く会いませんでした。声を交わすことがありませんでした。チェックインの際の、宿泊者の登録も、画面にタッチペンで記入していく方式が採られていました。やや戸惑いましたが、よく見れば大丈夫でしたので、画面越しに、質問する必要もなかったです。これからは、ますます紙に文字を書くことは減っていくのでしょう。かと言って、このホテルの快適さは減ることはなく、快適で駅からもほど近くて、分かりやすく、部屋も快適でバスタブも十分な広さで、満足感があります。ホテルのおもてなし感を求めるという考え方もあるのですが、無人として、そこはコストカットして、部屋での過ごしやすさを高めるというのもありだと思わされます。 帰りに、岐阜羽島駅近くのファミレスで、家族で食事したのですが、注文は「タッチパネル」操作で、「配膳ロボット」が料理を運んでくるという省人化でした。料理は、ファミレスにしては、おいしいので満足です。最近は、料理をロボットが運んでくるというのが多くなったなあと感じます。 東京旅行の日ではありませんが、コロナワールドに映画を観に行きました。お盆であるのに、お客さんの入りは寂しかったです。なんと、同じ映画を私たち夫婦以外に1人しか見ていないような状態でした。以前は、チケット売り場にいたスタッフはおらず、チケットはネットで売られて、スマホの画面を提示する「電子チケット」で入場しました。通路を今度は、「掃除ロボット」が床掃除をしているのに遭遇。わざとぶつかったらどういう動作をするのかなあと考えながら、掃除ロボットを見つめていました。 様々な場面で、省人化、ロボット化が進んできています。私たちの税務会計の仕事でも、さらに省人化ができるようになっていくといいと思います。まだまだ発展途上です。事務経理は、効率化、合理化していく、ロボットに任せられるという世はすぐ近くにまで来ています。