けやきパートナーズとは
税理士法人いび会計センターは、創業50年を機に「けやきパートナーズ税理士法人」と名称変更いたしました。 けやきパートナーズは、揖斐川町に位置する地域密着の「税務」・「法務」・「労務」・「保険」サービス等を提供する「ワンストップ型」事務所です。
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COLUMN
コラム
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池田町にて相続相談会を大盛況にて開催
11月8日に、池田町中央公民館2階にて、相続相談会を開催させていただきました。今回は、私ども相談員は3人。 税理士、行政書士、司法書士(提携先)が、午前9時前から12時過ぎまで目いっぱい時間を使って実施しました。 電話予約、ホームページからの予約で枠はすべて埋まっておりましたが、ご予約なく来所された方も、対応させていただき、相談受ける側は、ほとんど空き時間なく相談を受けさせていただきました。 定期開催は、3年目に入りますが、池田町での開催は、今回が初めてでありますが、来年も開催することは確定です。今まで開催の中では、最も相談者が多く10名来ていただけました。テーブルを二つに分けての開催をしたのですが、常時お客様で埋まっていました。 さて、相談者の多くは、生前の相続税対策ということで、来られた相談者が多かったように思います。 どの相談者も、財産がどのくらいあるという資料をお持ちになって熱心にご相談いただき、この分野に関する関心は着実に高まっていることを感じさせられました。 相続税対策やるべき対策、厳選2つ 1.現預金を子ども、孫、子どもの配偶者に贈与してはいかがでしょうか。 2.死亡保険金の非課税枠を最大限活用されてはいかがでしょうか。 まずは、いつもお話するのは、この二点です。 とりわけ死亡保険金の非課税枠を余らせてしまっている、全く使っていないという相続税の申告はよくあるのです。非常にもったいないことですね。「死亡保険金」を得るためには、「一時払い終身保険」に加入するのが、一番です。 これは、既存の預金を『非課税の死亡保険金』に変えることです。その枠は、相続人となる人数が、「4人」であるならば、2000万円です。これは、「相続人数×500万」になります。相続税の課税がされる預金よりは、「生命保険」へということです。 2000万円の預金で、課税されるよりも、それを「死亡保険金に変えて課税されない」ということで、相続税を減らすことができます。相続税が課税されるくらいならば、保険に入りましょうってことです。さて相続税対策が必要な皆さん方、「相続税」を気にするべき、ご本人様、ご両親様など、現在死亡保険はいくらおりるのでしょうか、確認しておきましょう。 具体的なご相談は、随時ご来店予約にてお受けいたしております。 電話 0585-22-5660 担当 横山
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高市首相でなんか国会の雰囲気が大きく変わりましたね
参議院選挙からはや3ヶ月。何にもやらなかった、他党との約束も反故にした石破内閣が、国民から不信任を受けたのに、1ヶ月居座り、その後、総裁選で高市さんが自民党の総裁へ。さらに、連立の組み換えにより、公明が連立から降りて、維新が加わるというように、政局はころころと変わり、高市総理が、日本国初の女性首相になりました。参院選から高市首相誕生まで、遅々として政治が前に向かっていかないようでしたが、高市さんが、先週首相になってから、矢継ぎ早に、諸外国との首脳会談をこなされました。スピード感ある政治でいいですね。今までが、亀の歩みでなかなか決まらなかったのが、高市首相の就任で、「なんだ!やってくれるじゃないか!」と期待感が膨らんできたのではないでしょうか。人事を見ても、首相のやる気は、十分に伝わってきます。石破、岸田政権で冷遇されていた実力者が、閣内に入るなど、これまでの自民が変わるなという印象を持たせてくれました。とりわけ財務省出身の財務大臣、片山さつき氏には、既得権益にメスを入れていただけることに期待します。 国会の予算員会での国民民主、維新、参政との論戦は、見ごたえも多いなあと感じました。質問者もユーモアも交えて、政府に対する敬意を込めつつ質問、自党の意見を述べているし、これに対して政府側の答弁も、前政権と比べて、一般人にも伝わりやすい表現をしていたり、相手のキャッチフレーズを使ってみたりと、官僚の作った答弁に、自分なりのアレンジを加えてあるものという印象があります。私は、高市総理、片山財務相のコンビが、「最強」コンビであり「最恐」コンビでもあると言った国民民主党の幹事長の評価は、面白い!なるほどと思いながら聴いていました。高い内閣支持率は、高市内閣の「フレッシュ」感によるものだと思います。国会論戦でも、今までとはまるで違うなと思わされました。とりわけ、片山大臣は、あいまいな答弁が少なく、明快な回答がたくさん聞かれ、素晴らしいと感じます。 さて、「物価対策」で何を実行されるのか、そして12月の税制改正大綱で、どんな新メニューが打ち出されるのか、「増税」路線をいかに修正されていくのか、注目していきたいと思います。
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芸術の秋、辻井伸行さんの優しさあふれるピアノにほれる!
昨年は、三男の受験イヤーということもあり、好きなコンサート、旅行をやめて、ひたすら息子の応援に徹する年にしていました。その甲斐もあってか、3月には、三男が高校の3年間ずっと思い続けてきた第一志望の大学に合格してくれました。四人の祖父母と一緒に祝う席ももうけました。祖父母は、私たち以上に喜んでいました。その喜ぶ姿を見て私も誇らしく感じたものです。それから、念願の大学には、親子晴れ晴れした表情で入学して、大学生活を送り、長い夏休みを経て、再び授業が始まった10月。早くも半年経ち、親の方も、息子の方も、新しい生活になじんできたように思います。 10月は、多少の残暑が残っていても、汗ばむような陽気になることも少なくなり、歩き回りやすい日々になりますね。屋外で楽しむ催しも良いですね。BBQも良いでしょう。食欲の季節のBBQ、これもまた格別です。私のように、手足が不自由になると、屋内で楽しむ娯楽である音楽鑑賞などの芸術鑑賞も良いと思います。 10月17日は、愛知県芸術文化センターコンサートホールに「究極の室内楽」を聴きに行きました。ずっと辻井伸行さんの演奏を生で聴いてみたいと思っていたところ、前日にメルマガでたまたま見かけたのが、このコンサート。ピアノの辻井さんと、ヴァイオリンの三浦文彰氏のコンビが見られる魅力的なコンサートであると知った。さらには、トランペットの超人的な技巧を披露するナカリャコフの演奏も聴けると。これは、ぜひとも行きたいなということで、前日にチケットをネットで購入。ホール中央の良い席だし、楽しみに行きました。ブラームスのピアノ四重奏曲第1番四楽章、この曲は、シェーンベルクが編曲した管弦楽版がとても好きで何度も聞いているが、実は原曲は初めてでした。それにしても、エネルギーのほとばしりを感じる演奏でした。音楽の推進力で、体が火照るのを感じるほど。できれば、全曲聴きたいくらいでしたね。後半のモーツァルトの狩、シューベルトますは、室内楽曲の中でもとりわけ有名曲。メロディの美しさに聞きほれました。 もっとも演奏時間が長い奏者は、ピアノの辻井さん。やはり、辻井さんのピアノを聴きたいと集まる人が多いのでしょう。ピアノの独奏というのは、今回なかったのです。しかし、辻井さん盲目なので、他の奏者と、目と目を合わせて合図などすることはできないと思うのですが、他の奏者との調和が素晴らしいと感じました。辻井さんの演奏は、他の奏者を決して邪魔せず、引き立てているのですね。ピアノが主旋律パートという場面においても、ひたすら自己主張をしないのが良いと感じます。他の奏者を包み込んでくれる、暖かみのあるサウンドが奏でられるのが辻井さんの特徴なのかと思わされました。本当に、辻井さんのピアノを聴いて他の奏者がより楽しそうになっている様が、その音からは感じ取れます。ヴァイオリンの三浦さんの音色は、実に美しく、瑞々しく、高貴さにあふれています。もちろん、チェロ、ヴィオラ奏者の音も超一流のものです。超一流ソリストが、本当に楽しそうに奏でる音楽、観衆に響かないはずがないであろう。観客の熱狂に包み込まれた一夜でありました。 辻井さん、演奏が終わると毎回、何度も深くお辞儀をされますよね。それに何とか応えてあげたいと思うのです。目で見られるならば、観客の熱い思いは伝わるのでしょうけど、拍手の大きさ、会場の雰囲気で、辻井さんに、「素晴らしい演奏ありがとう」という思いは伝わるのでしょうか。何とか、聴き手の思いを奏者に伝えたいと、そんなことを考えつつ帰路に就きました。辻井さんが、なぜそんなに人気があるのかが、理解できた公演でした。
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