けやきパートナーズとは
税理士法人いび会計センターは、創業50年を機に「けやきパートナーズ税理士法人」と名称変更いたしました。 けやきパートナーズは、揖斐川町に位置する地域密着の「税務」・「法務」・「労務」・「保険」サービス等を提供する「ワンストップ型」事務所です。
もっと見るSERVICE
事業案内
個人のお客様
FOR INDIVIDUAL
SEMINAR
将軍の日
現在開催予定のセミナーはありません。
COLUMN
コラム
-
映画「国宝」、傑作でした!(ネタバレ一部あり)
たまに映画を観に出かけます。この映画は、歌舞伎役者にまつわるストーリーだということ、長い映画ということだけの情報だけ入れて映画館に行きました。歌舞伎好きの私にとっては、歌舞伎のシーンがふんだんに盛り込んであるということだけで、非常に興味深いものでした。そして、映画のレビューの得点があまりに高いことにも関心がいきました。具体的には、レビューを見なかったのですが、どの人も5点満点の4点以上ばかりなんですよね。まあ、期待外れにはならないだろうなというだけ思って行ったんです。1日当たりの上映会数の多さは人気があることを示しているのだしと。 本編が3時間程度もあるという非常に長い映画ということで、その覚悟をしていったのですが、何が何が、息をつく暇も与えられないくらいで、つまらないという感じをもつこともなく、あっという間の3時間でした。いつもならば、せめてドリンクやポップコーンを買って入場するのが映画館であると思ったのですが、「国宝」については、ポップコーンを噛む音もさせたくないくらいによくできた映画でした。ドリンクなど買って飲んでいたら、絶対に途中にトイレに行きたくなってしまうだろうなあと。絶対に、トイレは、入場する前にすませて、スクリーンに見入るべきだと思います。 歌舞伎の美しさというと、セリフ、ストーリー、音、衣装、化粧、舞台など様々だと思うのですが、その歌舞伎自体も抜粋しながらでしたが、楽しめました。特に「曽根崎心中」は、実際に見たくなりました。歌舞伎の舞台を観客席から撮影するのではなく、舞台上からほとんど撮影されていたので、役者さんの動きが実にはっきりとわかるところもありましたし、歌舞伎の舞台裏にカメラが潜入してという感覚の部分もあり、このように歌舞伎の舞台が出来上がるというメイキングを見られる良さもあって非常に興味深いものでありました。 キャストさん、主役級二人が、吉沢亮さん、大河ドラマべらぼうでの好演も光る横浜流星さんの地でも美しい顔が、さらに映える女形の歌舞伎役者というのが良かったです。所作も、セリフも、本物の歌舞伎役者と間違うくらい、美しさの極致であったなあと。いえ、それよりも前に出てきた少年期の二人の子役にもあっぱれです。この二人の息の合った二人の女方も舞は見事で、美しく見ごたえがありました。 「国宝」の主題である、「血縁」をとるのか、「芸」をとるのかというところ、考えさせられましたね。吉沢演じる極道の家出身で歌舞伎の道に進んだ主人公と、横浜演じる歌舞伎一座の御曹司の出会い。この二人の仲よく演技するシーン、大げんかするシーン、美があれば、粗暴さもあるという緩急の妙。主人公の人生の浮き沈みと、それに絡み合う御曹司の人生。親(先代、師匠)が、後継を指名する際に、血をとるのかそれとも芸をとるのか、これって、事業承継にも似ていますね。御曹司は、そこまで出来が悪いわけでもなかったので、御曹司を後継にしてもという母親の叫びも、私の胸を突き刺してくるようでした。 そう、最初の長崎での外は雪の中での宴会シーンも非常に印象的で、引き込まれるものがありました。暴力団の抗争の末、主人公の父親が銃撃されてしまうと。その「血」を引き継いでいる少年期の主人公の話から始まる、この物語は、みどころたっぷりであり、情報量も多いので、リピーターも多いのではないでしょうか。すごい作品ですよ、これは。カンヌ映画祭で、スタンディングオベーションで喝采されたのは理解できます。再度、大きなスクリーンで観たいと思う作品でした。
-
暑い中の参院選、投票は必ず行きましょう
今年の夏は、梅雨明けが早く、早くも40度にも迫ろうかという日がたびたびありますね。 まだ、私どもは室内での仕事時間が多いから良いものの、この猛暑の中、外でお仕事されている方には、本当に体調を気にしながらお仕事いただきたいと思います。先日は、名古屋市内の駅に30分程度立っているだけで、気分が悪くなってしまいました。30度以上の高温、そして湿度も高いからでしょうね。 そして、3年に一度行われる夏の参院選も、暑い中行われますね。風物詩といっていいくらいです。暑い街頭で、「熱い」演説をされると、聴衆のほうも、その「あつさ」に参ってしまうかもしれません。いくら小泉農水大臣のようなさわやかイケメンが演説しようが、涼しさは感じないですね。演説する側は、気が張っているので、聴衆の反応が良いと、暑さは吹き飛ぶのでしょうか。それは、聞いてみないとわかりませんが、よりよい社会にするための経済政策を競い合う、日本が他国から侵略されずに、平和に暮らせる社会になるための外交政策を競い合う、少子高齢化や、地域間格差問題に対する処方箋を競い合う選挙戦にしていただけたらと思います。そして、「公約」したことは、与党ならば必ず実行する、野党に甘んじた党だと、公約を実現するのは難しいところでしょうけれど、政策実現のための努力はしっかりと「見える」ようにしてほしいものです。 事務所のある揖斐川町では、有権者の数が少ないからか、公示から1週間近くたっているのに、「候補者の名前」を連呼する選挙カーに遭遇しません。候補の生の声を聞いてはいませんが、各政党の主張を、新聞やインターネットの情報を見聞きしつつ投票する人、政党を選びました。 私は、期日前投票をすでに済ませました。私の世帯は、夫婦と息子1人ですが、昨日までにみな期日前投票を済ませました。もっとも、私の住まいから期日前投票場所のほうが、投票日の投票所と比較してずっと近いこともありますので、選挙はすべて「期日前」に済ませています。期日前にするのに、特別な理由は不要であるようなので。 投票日7月20日が、三連休の中日であるということですので、投票所の近くにはいない、旅行に行くという人も多いでしょうね。そう、旅行にでかける前にきっちりと「投票」に行きましょう。「期日前投票は、すでに始まっています。」せっかくの権利ですから、行使せず、放棄する気持ちが理解できません。いろんな価値判断があり、自分の意見と完全に一致する人、政党はないでしょう。より自分の考えに近い政党、人物を選んで投票していただきたいものです。
-
北海道旅行 2.3日目 札幌市編
小樽観光を終えると、次は「白い恋人パーク」へ。小樽は、バスが駐車待ちするほどの混雑でした。この白い恋人パークは、さすがにきちんとした誘導も付いた駐車場でした。歩道が、駐車場から分離されていて、安全に配慮がされているという印象を持ちました。有料エリアの入場券を買うと「白い恋人」を1枚いただけました。できたてだから、美味しいのですかね。外観は、子どもが遊びに来れそうな遊園地ぽいところがあります。とてもメルヘンチックな外観です。有料エリアですと、お菓子の工場で、「白い恋人」が出来上がっていく様子も見えるのですが、上から眺めるだけというのが残念です。いい香りがにおってくる場所だといいのですが、さほど近くで見られないのです。どうでしょうね、有料エリアは、そこまで行く必要もないかもしれません。白い恋人だけでなく、今まで見たこともないようなお菓子を見に行く、建物とその雰囲気を味わうだけでも十分に行く価値はあるかもしれません。もちろん、「白い恋人」のファンであれば、ぜひ訪れるべき場所でしょう。 白い恋人パークは、札幌市内。さらに市街地に移動していきますと、札幌で泊まる予定をしていたすすきのの「クインテッサホテル」があります。クインテッサホテルというと、地元近くの大垣市にもあるのですが、札幌の繁華街すすきのには、三店舗もあるようでした。ちょっとまぎらわしいですね。並んでいればいいのですが、3店舗が100mほど離れているのです。そのホテル名をしっかりと見ていなかったせいで、3つのホテルをすべて回ることになってしまいました。その3店の中では、一番新しく、ホテル前の道路に余裕があるのが宿泊する「札幌すすきの63」でした。ウェルカムドリンク、大浴場があって、客室のバスルームのシャワーの機能も使いやすく、朝食場所もきれいで品が良くて、品数も多めでなかなか良いホテルだと思いました。 さらに、宿泊した日は、ホテル前が、「やさこいソーラン祭り」のパフォーマンスを行う団体が出発する場所になっていて、とても活気のある大都市札幌を観ることができました。大音量の音楽に合わせて踊るよさこい、残念ながら踊っているのを見届けている観客が多くて、観られなかったのですが、6月の良い季節を迎えて、エネルギーを発散する季節に、このイベントというのは、よく合っていると思いました。 札幌の夜の宴会で、料理を運んでくれた若い男性の愛想良い対応に、職員が感心させられ、「あわびの踊り焼き」の楽しさで盛り上がったのちのに、祭りの雰囲気を味わったのでより興奮を感じたのかもしれません。そのあと、すすきの駅北の有名なラーメン店で、味噌ラーメンをいただきました。〆のラーメンとして、ハーフサイズを食べましたが、これほど麺にスープがよくからんだラーメンには、出会ったことがないと感じました。麺とスープの味は、最高の味でしたね。ハーフとはいえ、決して物足りない量ではなかったのです。30分待った甲斐があった味でした。さすが、本場味噌ラーメンの味だと思わされました。 翌朝は、市内を散策。すすきの駅を通り抜け、「大通公園」を通りぬけて、旧北海道庁の赤レンガの堂々とした伝統的な建造物の外観を眺め、札幌「時計台」へ行きました。様々な角度から、「時計台」を観るのですが、非常に古い建物であると思うのですが、手入れはされていて、形は美しいと感じました。小学生の時は、こんなに小さいのがあの有名な「時計台」かと、がっかりした記憶があるのですが、56歳の目は違いました。近くから観る時計台、旧道庁は、美しい建物だと思うのです。ところが、背後に鉄骨鉄筋コンクリートの高い建築物があるのは、非常に興ざめです。 札幌の大通公園とテレビ塔は、たびたび出かける名古屋の栄「久屋大通」「名古屋テレビ塔」に似ていて非常に興味深いところですし、親近感を覚えます。道路が碁盤目のように非常に整ってい二つの大都市。今回は、利用していない地下鉄の路線網も似ているようです。「官庁街」「商業地」とのゾーニングの考え方も。大都市の場合は、きちんと歩道が整備されて、歩きやすいのが良いですよね。 3日目は、場外市場と、羊ヶ丘展望台を見て新千歳空港へ。市場で、うに丼を食べたかったけれど、「7500円」って高いと思ったので、あきらめて、ウニいくら丼に。いくぶんか安くなったものの4000円以上。これは、観光地価格なのでしょうか?羊ヶ丘展望台、ここは羊が数匹いて(人により付こうとはしない)、なだらかに傾斜して市街地を見渡せる草原のようなところにあるのですが、入場料一人1000円とは高すぎるのではないでしょうか。クラークの像と一緒に記念撮影で、1度行けば十分と思われました。 多くの人が納得する北海道の食のおいしさ。対して、今回の旅行では、都市部がメインで、大自然にふれるたびでなかったのが残念という声も。北海道は、東や北の方に行こうとすると、不便だし、寒いし、高くなるしで、慰安旅行では限界があるかもしれませんね。6月の北海道はあまり暑くなく寒くなく適温で、湿っておらずさわやか。非常におすすめです。
CONTACT